さかえのよ

(潮)ジャンル仕分け一覧

◆脚本術/ジャンル仕分け
11 /08 2017
今までにジャンル仕分けした作品をまとめました。
記事にはしなかったけど、これはこのジャンルじゃないか?という作品も含まれています。
ハリウッド式の仕分けなので、日本の作品は無理やり仕訳けてる感あり。
今後も、仕分けしたものはここに追加していく予定です。
(※脚本術勉強中のため、間違っている可能性があります)



◆家の中のモンスター
 なし

◆金の羊毛
 カラフル(小説)
 サイモン・バーチ
 モンスターズ・ユニバーシティ (モンスターズ・インク2)
 ミニミニ大作戦
 ファインディング・ニモ

◆魔法のランプ
 ジョー・ブラックをよろしく
 メン・イン・キャット

◆難題に直面した凡人
 モンスターズ・インク
 12モンキーズ
 ダイ・ハード3

◆人生の岐路
 シュガーラッシュ(金の羊毛から訂正した経緯あり)
 ベンジャミン・バトン 数奇な人生
 ベイマックス
 ファイト・クラブ
 チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル(ディラン側)

◆相棒愛
 スプラッシュ
 アナと雪の女王(※現在、金の羊毛なのではと疑っている)
 ヒックとドラゴン
 ズートピア
 チャーリーとチョコレート工場
 君の名は。

◆なぜやったのか
 エイプリル・フールズ
 セブン

◆おバカさんの勝利
 世界最速のインディアン

◆組織の中で
 ブラック・スワン
 チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル(ナタリー側)
 セッション
 マグノリア

◆スーパーヒーロー
 チャッピー
 ヒックとドラゴン2(?)
 魔法使いの弟子
 ドラゴンボール(ハリウッド実写版)

(潮)映画「君の名は。」を分類してみる その2

君の名は。
11 /07 2017
※この記事にある分類は、私が「save the cat」という脚本術の本を参考に分けたものです。断定的に書いてはいますが、練習ですので間違っている可能性が十分にあります。ご了承ください。
※ネタバレしてます。


****

以前に、映画「君の名は。」を分類してみる、という記事を書きました。
小説を読んだだけで分類してみようという暴挙でした。
今、ざっと読み返してみたらチラホラ適当なことが書いてありましたね。
別に彗星落下を阻止しようとはしていないよ(笑)

今回やっと映画を鑑賞することができましたので、映画を観たうえでのアンサー記事を書いてみたいと思います。
でもまた適当なことを書くだろうと思います。

ちなみに私は、2回鑑賞しました。
皆さんおっしゃるように、2回以上見たほうが楽しめますね。
時間が入り組んでいるので、初回は混乱必至。
このシーンはあのシーンよりも過去だったのか、などが2回目のほうが分かりやすいです。
映画を鑑賞してみた結果、やっぱりジャンルは「相棒愛」だなと思いました。
以下、アンサー。

****

>途中でビックリ展開になる
>今まで体入れ替わり系のラブコメかと思っていたら、突如、彗星が地球に向かって落っこちてくる展開になるから

これ、映画を観た人から聞いていた話では「突如」だったのですが、突如でも何でもなかったです。
かなり初期段階から彗星の話出てるし、なんならOPイメージがもう彗星落下シーンでした。


>なんでここでビックリするかというと、「ジャンル」がここで切り替わるからじゃないか
私が観た感じ、ジャンルは切り替わっていないと思いました。
この映画、一貫して相棒愛ジャンルだと思います。


>映画のスタートはこんな設定、展開から始まる。
>1…とある男女がいて、二人の体が入れ替わる
>2…しかもきっかけは、入れ替わりたい(生まれ変わったら男になりたい)と願ったこと
>これらは「魔法のランプ」というジャンルに属すものだから、観客はこの映画を「ラブコメ要素の入った、魔法のランプ」だろうと思い込むんじゃないか

これ、どうでしょうかね?
脚本術など無関係な観客としては、やっぱり騙されますかね?
私はミスリードする意図を感じなかったというか、魔法のランプっぽさを特別に演出しようとはしてないなと思いました。
なぜなら、上記の2がビミョーだからです。
映画のシーン順番としてはこうでした。

①映画冒頭から、すでに体の入れ替わりが始まっている
②だがまだ何が起きているか主人公たちに自覚はない。なんかそんな夢見たかなーくらいに思ってる
③そんな中、「こんな町いやだ、生まれ変わったら東京のイケメン男子になりたい」とミツハが願う

こんな順番だから、観客が映画鑑賞している流れの中では、「生まれ変わりたいと願ったことが、入れ替わりのきっかけ」(魔法のランプ発動)とは受け止められません。
でもストーリーの時間軸では、これを願ったミツハは実は3年前のミツハなので、この願いがきっかけで入れ替わりが起こったとも考えられます。
ほーらね。ビミョーです。
しかしいずれにせよ、この映画は「相棒愛」ジャンルで一貫してると思うので、監督が「魔法のランプ」としてミスリードしようとしてた感じはありませんでした。
でもCMでは、かなりミスリード狙ってたと思います(笑)


>「魔法のランプ」のつもりで映画を観ている。
>なのに突如、彗星落下の危機がやってくる。
>なんだなんだ、思ってたのと違うぞ!?
>って観客は驚く。
>この、「一般市民が彗星落下を阻止せねばならない」という展開に、観客はこう思うのではないでしょうか。
>この映画は「難題に直面した凡人」ジャンルだったのか!と。

はい、そうは思わない(^^;)
さっきも書いたけど、一応ここでも凡ミスを訂正します。
彼ら、彗星落下を阻止しようとはしてません。
彗星落下で死ぬことになる人々を非難させようとしているのです。
この要素自体は「難題に直面した凡人」ジャンルではあるけど、やはり監督がそうミスリードしようとしてる感じはありませんでした。
観客もそう思って観てはいないんじゃないかな。
人々を非難させなきゃってなるのは、だいぶ後半ですものね。
「なんだなんだ、思ってたのと違うぞ!?」とはならないよね。
なるかな?
人による?
このへんでもやはりずーっと相棒愛で一貫してるので、「難題に直面した凡人だったのか!」とはならないように思いますが。


>男女二人の体が入れ替わらなくなったあたりからが、第2幕だと思う
違うと思います。
予想がポンコツすぎるぞ、私。
多分、二人が入れ替わってることを確信したところが第1ターニングポイント。
そのあとが2幕。
前前前世の曲に合わせて、慌ただしく入れ替わり生活に奮闘してるところが、お楽しみビートです。


>この3幕構成にもビックリの要素があって。
>「魔法のランプ」だと思って観ている観客は、二人の体が入れ替わったところからが第2幕、と感じていると思うのです。
>だからジャンルだけでなく、構成の上でも、彗星落下にビックリするんだと思うのです。
>まだ本題に入ってなかったのかよ!と。
>今までのドタバタ劇はセットアップだったのかよ!と。

だからな、そうは思わないんだよ。
そういう意味でビックリなんかしないんだよ。
もう訂正するのイヤになってきた。
予想がほとんど違います。
ビックリした人たちが何にビックリしたかは分からないけれども、少なくとも、「二人の体が入れ替わったところからが第2幕」とは感じなかっただろうし、「彗星落下以降が本題だったのか!」とも、「今までのはセットアップだったのか!」とも思わなかったことでしょう。
そういうところでビックリしたんじゃないと思う。
何にビックリしたかはわかんないけど、そこじゃないとだけは言える。


もうこれ以上はアンサー面倒くさいから、そのうちビート仕分けの記事書いてみます。
ざっと仕分けしてみた感じ、やはりハリウッド映画ではないからきっちりと分けられないところもあるけれど、トライしてみます。


【追記2017/11/7】
>この映画がヒットした理由のひとつには、この「ジャンル混合の意外さ」もあったんじゃないかなと思います。
私が実際に映画を観たところ、ジャンルが混合してる気はしませんでした。
一貫して相棒愛。
ただ、他のジャンルが扱うべき要素が入っているだけ。
つまり、3つのジャンルをまたがってる、という予想は間違いでした。
ですが先ほど、アメリカ人の口コミかなんか見てたら、ジャンルに惑わされてる方の意見がありました。
こういう映画だと思って観てたら、予想と違う展開になる、びっくりするよ!ワクワクするよ!みたいな。
ハリウッド映画になれてる人は、別ジャンルの要素が入っているだけでも、やっぱりなんのジャンルか混乱してくるのかもかれません。


(潮)いつ白魔法士に?

「私のあなた、あなたの渡し」日記
10 /31 2017
だいぶ根本的なところで迷ってるんだけども。
タットの人物設定について。
先日の記事で、「タットは白魔法ではなく、黒魔法とか剣術とか、なにか攻撃的なものの修業を積んでいる」と書いた。
これはパターン1の案。
いまある案は2パターンある。
違いはこう。

【パターン1】
剣士(もしくは黒魔法士)タットが、白魔法士に転職して、仇討ちを目指す。

【パターン2】
白魔法士タットが、剣士(もしくは黒魔術士)に転職して、仇討ちを目指す。

似てるけど全然違うぜ。
どっちの設定がいいのかな、どっちならやりたいことに近づくのかな、って迷ってる。
タットには、白魔法と剣術(もしくは黒魔法)の両方を経験してもらいたいんだけど、その順番をどちらにするか…。
ビートでいうと、「迫りくる悪い奴ら」以降の展開は、ほぼほぼ案が固まっている。
クライマックスでやりたいことのために、どっちの設定なら効果的なんだろうか。

ずーっと脳内で考えてたんだけど、やっぱ書いたほうがまとまってくるね。
今日やっと、2パターンそれぞれの展開を書き出してみた。
そしたら、パターン2のほうが良さそうな気がしたな。
少なくとも今はしてる。
パターン1よりはパターン2のほうが、流れがスムーズになりそうかなーっていう。
まー、どっちにしても外せない設定は、これだ。

●タットには白魔法の才能がない。と周囲に思われている。本人もそう思っている。
●しかしマスターだけはそう思っていない。



(潮)インシデント続き

「私のあなた、あなたの渡し」日記
10 /30 2017
先日の記事。
現段階での案として、こう書きました。

◆インサイティング・インシデント…タットの妄想内で起きる事件
マスターが死に瀕する場面。
白魔法を使って癒したいがまったく使えない。
結局、治癒させることができず、マスターが死んでしまう。
悲しくて悔しくて。
己の無力さを思い知る。
この妄想をするたび、キーッッって軽い錯乱状態になるタット。


しかし、この事件は、インサイティング・インシデントではないような気がしてまいりました。
インサイティング・インシデントは、「あくまできっかけの事件。この事件が起こることで、初めて登場人物が投げ込まれ、ストーリーが動き出す」もの。
タットの妄想は彼の人生の中でずーっと起きていることだから、今さらこれがきっかけでストーリーが動き出すというのはおかしいなと。
そんな理由から、これはきっと違うなと思いました。
なので考え付いたのは、こんなきっかけ事件。


【新案】
◆インサイティング・インシデント…バルバオーロによる、連続白魔法院襲撃事件が発生してると発覚
カンクたちがバルバオーロ討伐隊が、この事件を追っている。
もう数件の襲撃事件が各地で起きていて、その足取りを追いかけるカンクらだがいつも一足遅い。
彼らが一足遅いのには理由がある。
「バルバオーロの襲撃した魔法院にいる、タットという名の白魔法士を仲間にする」というのが彼らの目的なため。
だが、いまだ出会えていない。


…と、こんな感じかなぁと。
ちなみに「インシデント(事件)」っていうのは、本当の事件じゃなくても全然OKなんです。
が、この作品の場合、殺人事件が起きるのでかなり「事件」になってます。
「インシデント(事件)」なのだから、誰か殺したり、犯罪を設定しなきゃ…っていうことではないので、ここに明記しときます。
インシデントは「事件」というより、「できごと」として捉えておいたほうが誤解がなさそうだす。


*****

そういえば以前、リーサル・ウェポンやテルマ&ルイーズのビート仕分けもしたいとか言ってました。
でも当面、できなくなりやした。
録画を溜めすぎた結果、機器の動作が鈍くなり、いらだった父親に全削除されたのです。
ヽ(´∀`)ノワハハ!空っぽ!
「観たら消せ!!(怒)」って態度で示されたよ。
あぁ確かに観たよ、観たけどオイラのはまだ消したくなかったんだよ。
それはね、もう数回観たかったからなんだよ、パパ…。
しかも観てないのも全部消したね…。
でもこうなっちゃあ、もうしょうがない。
こういう時は諦めが肝心なのだ。
観たかったアレとかコレも全部消えたが、まぁいい。
迅速にビート仕分けしなかったのは、私にとってそれくらいの必要性だったということだ。
しかし、一番ショック受けてるのは母親だぜ。
私より溜めてたからなー。
でも全削除したら、確かに機器の反応が機敏になり、快適ではある。
そこは「パパ、グッジョブ!」である。




(潮)映画「メン・イン・キャット」のインシデント

その他
10 /25 2017
※映画のネタバレしてます。
※断定的に書いてはいますが、練習ですので間違っている可能性が十分にあります。ご了承ください。
※個人的なメモ要素が高いので、意訳になっていたり、映画を見ていないと解らない表記もあると思います。そのへんはもろもろお許しを。

****



題: メン・イン・キャット (原題: MIC )
ジャンル: 魔法のランプ
主人公: トム
主人公が倒すべき敵: 裏切り社員

インサイティング・インシデントとキイ・インシデントを探そうと思い、つい先ほど鑑賞しました。
メン・イン・ブラックの監督作品だと、今ウィキで知りました。
今回はビート仕分けではなく、インシデントと、ほか重要プロットポイントのみメモしておきます。

ついでに貼っておこう。
映画「メン・イン・キャット」公式サイト

****

◆インサイティング・インシデント
(観客の心をつかむ、いわゆるつかみの事件。また、物語のきっかけとなる事件でもある)
…娘の誕生日が迫り、プレゼントは何がいいかとたずねると、「猫がいい」と答える娘。主人公は猫を買わなくてはならなくなる。
 ↑これが物語が進むきっかけの出来事ではないかと思ったのですが、どうでしょう。

◆キイ・インシデント
(物語が進む方向性を定める、核となる事件。セントラルクエスチョンにつながる。主人公の欲求・目的を変える事件。第1TPでもある)
…猫と主人公の体が入れ替わる事件。
 ↑これは間違いないんじゃないかと自信高めの判断ですが、どうでしょう。

◆セントラルクエスチョン
(果たして主人公は〇〇できるのか?)
…果たして主人公は人間に戻ることができるのか?

◆おたのしみの開始状態
…主人公は猫の体の中に入り、娘のペットとして生活することになるが、猫は主人公の体の中に入ったまま昏睡状態。
 体が死ぬ前にもとに戻らなければ、一生猫のまま。

◆ミッドポイント
…主人公(猫状態)が、父の昏睡状態を悲しむ娘を励ますため、風船バレーボールで戯れるシーン。二人は楽しいひと時を過ごす。

◆全部ダメになる
…裏切り社員の企てにより、会社が売り飛ばされてしまう。
(しまいそうになる、だっけ? 忘れた。なんかもう打つ手なしだったのは覚えてる)
 さらに主人公の体のほうも助からない見込みとなり、延命装置が外されそうな事態に。

◆心の暗闇
…会社を守れなかった息子が自暴自棄に。
 延命装置がそろそろ外されそうな父の病室で、おれはダメな息子だ…と泣く。
 自殺をほのめかして病室を去る息子。
 主人公はその場にいるが、猫なので止められない。
 息子を追いかける主人公(猫)。

◆第2TP
…娘だけが「この猫はパパだ」と気づいており、それを証明するチャンスが巡ってくる。
 「さぁパパ証明して!」と娘。
 だがそんなことをしていたら、息子が自殺しに行ってしまう。
 ここで、選択を迫られる主人公。
 人間であることを証明して体を延命し続けてもらうか。
 その機会を捨て、息子を追いかけ自殺を阻止するか。
 後者を選ぶ主人公。






(潮)インシデント

「私のあなた、あなたの渡し」日記
10 /24 2017
前回の記事で、セントラルクエスチョンについて書きました。

誤:「タットは仇討ちを成功させることができるのでしょうか?」
正:「タットは慈悲の心を知り白魔法が使えるようになるのでしょうか?」

とかって書いたけど、数日検証してみて思ったのは、「誤だと思ったほうがやっぱり正だったんじゃね?」です。
だってこれ、仇討ちの旅だから!(笑)
馬鹿だね、オイラは!
これは、白魔法が使えるようになるかどうかの旅じゃないんだよ!
なにをトチ狂ったんでしょうか。

一応ね、「白魔法が使えるようになるか?」というセントラルクエスチョンを設定して、その後の流れを検証してみたんですよ。
そしたら当然ながら、お楽しみのビートでは「白魔法を使うための修業」なんかをやることになりそうだと。
そしてクライマックスでは、セントラルクエスチョンの解答を示さなきゃならないわけだから、
「やったー! 使えるようになったー!」ってなったか、
「ダメだった、使えるようにはならなかった…」ってなったか、
とにかく質問に対する答えを出さなきゃならないと。

大事なことなんでもう一度言うが、クライマックスでは白魔法が使えるようになったかどうかの答えを出すことになる、わけだと。

で、思った。
オイラがクライマックスでやりたいの、これじゃないなと。
オイラがやりたいのは、「仇討ちが成功させられたかどうか」の答えを出すことだと。

ははは!
なにやってんだぜ。
いまさらかよ!
見たかっ、これぞ紆余曲折ー!
ってか右往左往ー!
ヾ(o´∀`o)ノ

******

で、話は「インシデント(事件)」ってやつに移る。

インサイティング・インシデント(きっかけとなる事件)
キイ・インシデント(カギとなる事件)

と、2種類あるらしい。
この2つをインサイティング・インシデントとして一つにまとめちゃってる情報もネットにはあるんだけど、私の手元にある本ではどうも明確に分かれているみたいなので、私はこの本にそってやってみようと思います。
私の持っている本はこれだ。



この本によると、こういう違いがあるらしい。
違いはまだ、なんとなくしか分かってませんが…。

インサイティング・インシデント
…あくまできっかけの事件にすぎない。ツカミの事件であり、この事件が起こることで、初めて登場人物が投げ込まれ、ストーリーが動き出す。

キイ・インシデント
…この事件こそが本質であり、これによって本当のストーリーが始まる。

で、だいたいの作品において、キイ・インシデント=第1ターニングポイント(プロットポイント1)、だそうです。
キイ・インシデントによって、ストーリーの核となる、主人公の「ドラマ上の欲求」が明らかになり、ストーリーの全貌が分かるとあります。
また、これはこの本以外で読んだことですが、第1ターニングポイントでは、主人公の「ドラマ上の欲求」が劇的に変化するとありました。
それまでの「ドラマ上の欲求」から、セントラルクエスチョンに通じるような「ドラマ上の欲求」に変化する。
とかなんとか。
また、この二つのインシデントは関連していなきゃならないそうで。

そのへんのしっかりしたことを説明するのは、このブログの目的じゃないので省きます。
今日メモしておきたいことはこれだっ。


【現段階での案】

◆インサイティング・インシデント…タットの妄想内で起きる事件
マスターが死に瀕する場面。
白魔法を使って癒したいがまったく使えない。
結局、治癒させることができず、マスターが死んでしまう。
悲しくて悔しくて。
己の無力さを思い知る。
この妄想をするたび、キーッッって軽い錯乱状態になるタット。

◆セットアップ
マスターのことが大好きなタットは、毎日のようにこの妄想をしてしまう。
現状のタットは白魔法の才能がなく、一番簡単な治癒魔法も使えない。
マスターが死んでしまったらどうしようと、そんなことばかり考えてしまう。
絶対だめだ、それだけは避けなきゃならない、なんとしても。
マスターを守りたい!
ずっとマスターと一緒にいたいから!
そんな思いから、タットは白魔法ではなく、黒魔法とか剣術とか、なにか攻撃的なものの修業を積んでいる。
「オレはマスターを治癒したいなんて思ってません。マスターを治癒しなきゃならない状況なんか、絶対に起こさなきゃいいんです! そうならないよう、お守りしたいんです! そのために、オレは強くなりたいんです!」(このへんが、初期段階での「ドラマ上の欲求」かな)
でもマスターは、タットに対して白魔法の修業をするよう、毎日のようにすすめてくる。
タットには白魔法の才能がある、とマスターは信じているため。
しかしそう思っているのはマスターだけで、他の誰一人、タットが白魔法に向いているようには思えない。
悪い子ではないけれど、乱暴者で、攻撃的で、人に冷たいところがあるため、どう見ても不向きでしょうと。
周囲の人間「まぁマスターのことはめちゃくちゃ慕ってますからねー。マスターからすれば、そこらへんはスンゴクかわいいんでしょうねー。マスターといる時のタットって、なんかもう犬みたいですものねー。その光景はこちらも癒されますー。根は素直で正直でいい子なんですよねー。ただ、気質が…ねー」
ちなみにマスターは高位の白魔法士。白魔法学校の師匠。

◆キイ・インシデント…バルバオーロによって、マスターが殺害される事件
そんな日常を過ごしていると、突然、マスターが殺される事件が発生してしまう。
タットは殺害現場にいなかったのか、いたとしてもバルバオーロに攻撃がまったく通用しなかったのか。
周囲にいた白魔法士たちもマスターを治癒できない状態にある。
とにかく、妄想が現実になってしまうタット。
悔やんでも悔やみきれない。
で、「ドラマ上の欲求」が変化。
「バルバオーロ、ゆるせん! ぶっ殺してやる! 仇討ちだ!」(核となる欲求)

◆セントラルクエスチョン
タットはバルバオーロに仇討ちができるのか?


…とまぁ、こんな状況です。
インサイティング・インシデントとキイ・インシデントの使い方、これであってるんかいな?
まー、いっか。


ところで、白魔法、黒魔法という呼び方は一般的なものじゃなく、ファイナルファンタジーの世界観なのかな?
どうもそうらしいんだが…。
なにか違う呼び方にしようかと思う。







(潮)セントラルクエスチョン

「私のあなた、あなたの渡し」日記
10 /19 2017
あのね。
恥ずかしげもなく言うよ。
「セントラルクエスチョン」って言葉、昨日初めて認識した。
今までも目にしてたと思うんだけど、今更認識した。

セントラルクエスチョン=「さぁ、果たして主人公は〇〇できるでしょうか?」

第1幕の最後で投げかけられるこの質問とともに、物語は第2幕へと入るんだそうな。
そして物語のクライマックスまで、一貫してそれが存在し続ける。
この質問が物語を貫く。

私は今まで、間違った質問を設定してたよ。

誤:
「さぁ、果たしてタットは仇討ちを成功させることができるのでしょうか?」

正:
「さぁ、果たしてタットは慈悲の心を知り白魔法が使えるようになるのでしょうか?」

真逆じゃん。
これ間違ってちゃダメだ。
うん。
一個おりこうになたよー。



****

【追記】
この記事書いてからまだ数時間と経ってないが。
上記した正誤が、本当に正誤なのか迷い始めた。
どっちの質問にするかで、同じ事柄でも描き方が変わるってことだよね?
あれあれ?
どっちにしたらいいんだー?
も、もう少し悩んでみます。


(潮)映画「ファインディング・ニモ」のビート-3

ファインディング・ニモ
09 /25 2017
※映画のネタバレしてます。
※この記事にあるジャンルやビートは、私が「save the cat」という脚本術の本を参考に分けたものです。断定的に書いてはいますが、練習ですので間違っている可能性が十分にあります。ご了承ください。
※ジャンルやビートの説明については、このブログでは特にいたしません。ご自身でご確認ください。
※ジャンル分け記事同様、ビート分け記事も個人的なメモ要素が高いので、意訳になっていたり、映画を見ていないと解らない表記もあると思います。そのへんはもろもろお許しを。
※◇がビートです


*****


◇ミッドポイント(絶好調)
 @確かこの辺でシドニーに到着する二人
 @この街にニモがいるはずだ! わーい!



 @どの辺りだったか忘れたけど、この辺だったかな、マーリンがニモ探しの旅をしてシドニーに向かっていることがニモの耳に入る
 @臆病者だと思っていた父が、サメをやっつけたり、クラゲをやっつけたりしながら勇者のような旅をしていると知るニモ


◇迫りくる敵
 @いよいよダーラにプレゼントされるのが明日に迫り、悲観していたニモだが、父の噂に勇気をもらい、もう一度脱出を試みることに
 @ニモが恐怖を克服して作戦は今度こそ成功、明日には脱出のチャンスがやってくるはず



★道端ノリンゴその6→カモメとペリカン
(メッセージ……人の言うことに耳を貸せ、そして信じろ)
 @その頃マーリンとドリー、カモメの大群に食べられそうになっている
 @ニモの知り合いであるペリカンが助けに入るも、今度はペリカンに食べられるのではとパニックになるマーリン
 @ペリカンの助言を聞く耳持たないマーリン
 @ペリカンが本当にニモの知り合いだと解り、二人はピンチを脱する
 @ペリカンに、ニモの元へ連れて行ってもらうことに



 @歯医者にダーラが登場。ニモは手はず通り、脱出の準備完了


◇全部ダメになる
 @予想していたことと状況が変わり、機転を利かせたニモが死んだふりをする
 @しかし死んだふりが裏目に出て、脱出不可能な状況に追い込まれる
 @そこへ、ペリカンに連れられたマーリンとドリーが到着
 @ニモの姿を見たマーリン、ニモは死んでしまったのだと思い込む
 @マーリンがニモの生死を確認できないまま、歯医者によってペリカンが追い払われる



 @ギルの機転により、なんとか下水溝に脱出できたニモ
 @下水は海へとつながっている、海へ出れば父に会える


◇心の暗闇
 @一方、海ではペリカンもニモは死んだと思い込んでおり、マーリンとドリーは海へ放される
 @海に戻ったマーリンはニモの死に落ち込み、希望をなくす
 @もうニモ探しは終わり。マーリンはドリーに別れを切り出す
 @だがドリーはマーリンと別れたくない
 @「あなたといると、なぜか記憶力が良くなるの」と告白するドリー
 @しかしマーリンは、そんなドリーを置いて去って行ってしまう
 @マーリンを失い、ここがどこなのか、どこへ行くべきなのかなど、何も思い出せなくなるドリー



 @記憶を失い、おどおどしているドリーの元へ、脱出成功したニモが接近
 @ニモの体の模様でマーリンを思い出し、ニモ探ししていたことも思い出すドリー
 @ニモを連れ、マーリンを追いかけるドリー
 @振り返ると、生きているニモの姿が見え、驚愕するマーリン


◇3幕への侵入・選択
 @だが、親子が再会した途端、周囲を泳いでいた魚群(マグロかなんか)ごと、底引き網にさらわれてしまうドリーとニモ
 @ニモは体が小さいので網の目から逃げられるが、ドリーはそうはいかない
 @網の中でマグロたちは大パニック。このままでは船に引き上げられてしまう
 @ぐいぐい上がっていく網



 @ニモは歯医者の水槽の中で得た知識で、マグロたちを助けようとする

ドリー「きゃー、どうなってるの! たすけてー!」
ニモ「みんな、下に向かって泳ぐんだ! そうすれば逃げられるから!」
マーリン「もうだめだ、助からない! にげよう、ニモ!」
ニモ「僕、できるよ!」
マーリン「ニモ!」
ニモ「できるから!」

 @そう振り向いたニモの目はなんだか成長していて、肝試ししてるわけでも無鉄砲なわけでもない
 @マーリンは葛藤の末、ニモの言葉を信じる選択をする
 @ニモを信じ、ニモに任せるマーリン


◆第3幕

◇フィナーレ開始
 @「下に泳げ」という指示を、ニモはマグロたちに叫んで回る
 @マーリンもドリーもニモに従い、マグロたちに「下に泳げ」と伝える
 @パニックだったマグロたちだが、指示が届き始め、みな下に泳ぎ出す
 @マグロたちがいっせいに下に泳ぐと、船は傾き、網は破れ、見事魚たちは脱出に成功
 @船の上では人間たちが、何が起こったのだと驚いている
 @マグロたちもドリーも助かり、親子も再会を果たし、大団円


◇FINイメージ
 @日常生活に戻ったマーリンとニモ
 @マーリンは以前のような臆病者ではなくなっている 
 @サメ3匹もサンゴ礁の仲間になっている
 @ドリーはどうなったっけ? 忘れちゃった。アッハハ!


おしまい



****

【感想】
第3幕が物凄いスピード感で終わっていく。めっちゃ短い。
それほどに、道端ノリンゴに時間が割かれていると思う。



(潮)映画「ファインディング・ニモ」のビート-2

ファインディング・ニモ
09 /24 2017
※映画のネタバレしてます。
※この記事にあるジャンルやビートは、私が「save the cat」という脚本術の本を参考に分けたものです。断定的に書いてはいますが、練習ですので間違っている可能性が十分にあります。ご了承ください。
※ジャンルやビートの説明については、このブログでは特にいたしません。ご自身でご確認ください。
※ジャンル分け記事同様、ビート分け記事も個人的なメモ要素が高いので、意訳になっていたり、映画を見ていないと解らない表記もあると思います。そのへんはもろもろお許しを。
※◇がビートです


*****

で、ここからが、シーン順番の記憶が定かでないです。
Bストーリーはニモ側の話。
マーリンのAストーリーと、ニモのBストーリーが交互に展開されていたと思います。
が、順番が分からないので、適当にまとめちゃいますぜ。

*****

◆第2幕

◇Bストーリー開始
 @人間に捕まったニモは、シドニーにある歯医者さんの水槽へ放される
 @そこには数匹の熱帯魚が先住している
 @うち一匹はニモと同じく、海から捕獲されてきたワイルドなやつ。名をギル。水槽からの脱走をいつも企てている



 @歯医者にはダーラという姪っ子がいるが、ひどい乱暴キャラ
 @ニモは、ダーラの誕生日プレゼントとして贈られることが決定している
 @しかし、以前プレゼントとして贈られた魚は、ダーラの乱暴な扱いで死んでしまった
 @ダーラの手に渡ったら最後、ニモも死んでしまう。その前に脱出しなければならない



 @ギルの作戦に従って危険な脱出方法を試みるニモだが、失敗
 @死にそうな目にあったため、恐怖心というものを覚える


◇お楽しみ開始
※)このビートでは、マーリンとドリーは、色んな魚に道を尋ねながらシドニーへと進んでいきます。
シドニーへの道は説明省略し、道端のリンゴがどんなメッセージだったのかだけを書いていきます。

★道端のリンゴその2→アジの群れ
(メッセージ……もっと余裕を持てよ)
 @道を教えてくれるアジたちだが、ノリが面白半分なので、マーリンが立腹
 @そんな余裕のないマーリンを、おちょくるアジたち
 @先を急ぐマーリンは憤慨。アジたちの話を最後まで聞かず、進んでいってしまう
 @だがドリーはアジたちと意気投合、仲良くなる
 @先を急がないドリーだけが、アジからの道中の注意事項を聞かされることに
 @しかしドリーは健忘症、注意事項をすっかり忘れてしまう



★道端のリンゴその3→クラゲの大群
(メッセージ……ドリーの言うことを信じろ)
 @アジたちに注意された場所に到着
 @注意事項を忘れているドリーだが、「なんとなくこっち行っちゃいけない気がする」と言う
 @しかしマーリンはドリーの言うことなど信用していないため、行っちゃいけない方へ
 @注意事項を守らなかったため、二人はクラゲの大群に巻き込まれることに
 @クラゲの毒からなんとか逃げ切る二人だが、最後の最後で毒にやられ、ドリーは気絶してしまう
 @自分がドリーの話を聞かなかったせいでこうなったのだ、と思ったらしいマーリン



★道端のリンゴその4→ウミガメ
(メッセージ……リラックスして子供を信じるんだ)
 @なんでだか忘れたけど、気絶したマーリン
 @マーリンが目を覚ますと、ウミガメの背中に乗っている。ドリーも、隣のウミガメの背中に横たわっている
 @ドリーを心配して駆け寄るマーリン。だがドリーは目を閉じていただけ
 @マーリンの心配をよそに、子ガメたちと遊びまわるドリー。とりあえずドリーが無事で、一安心のマーリン
 @ウミガメたちは高速道路のような、海流の中を泳いでいる
 @海流の中だけはものすごいスピード。海流から出てしまうと置いていかれてしまうほど
 @なのに親ウミガメは、遊びの延長で、子ガメを海流の外へ放り出す。キケンな遊びに大興奮の子ガメ
 @それを見たマーリン、卒倒。「なんて危ないことを!」
 @ウミガメの子育て方針はのびのびとしていて、基本的に子供たちの力を信じているものだった
 @この辺りだったか忘れたけど、多分この辺で、ドリーがこんなことを言う。「マーリンのやり方じゃ、子供はなんにも体験できないわね」



★道端のリンゴその5→クジラ
(メッセージ……恐怖心に負けず、信じるんだ)
 @道中、クジラに飲み込まれてしまうマーリンとドリー。これまたドリーのせい
 @まだ口の中にいるものの、飲まれてしまえばここで死んでしまうと悲観的なマーリン
 @まったく気にしてないドリー
 @クジラの口の中で大騒ぎしていると、何やら声をかけてくるクジラ
 @ドリーは「アタシ、クジラ語分かるかも! なんとなくだけど!」と豪語し、クジラが喉の奥へ飲み込まれるよう促していると言い出す
 @クジラ語の分からないマーリンは、ドリーの言うことも、クジラの事も信じられない
 @そうこうするうち、二人を飲み込もうとし始めるクジラ
 @飲み込まれるわけにはいかないマーリンは必死で抵抗するが、ドリーは先に喉の奥へ飛び込んでいってしまう
 @ドリーの言い分を信じるのは非常に怖い。だが、クラゲの時に失敗したことを思い出し、意を決して喉の奥へと飛び込むマーリン
 @二人はクジラの鼻から吹き上げられ、脱出に成功する





つづく







(潮)映画「ファインディング・ニモ」のビート-1

ファインディング・ニモ
09 /23 2017
※映画のネタバレしてます。
※この記事にあるジャンルやビートは、私が「save the cat」という脚本術の本を参考に分けたものです。断定的に書いてはいますが、練習ですので間違っている可能性が十分にあります。ご了承ください。
※ジャンルやビートの説明については、このブログでは特にいたしません。ご自身でご確認ください。
※ジャンル分け記事同様、ビート分け記事も個人的なメモ要素が高いので、意訳になっていたり、映画を見ていないと解らない表記もあると思います。そのへんはもろもろお許しを。
※◇がビートです


*****





題: ファインディング・ニモ (原題: Finding Nemo )
ジャンル: 金の羊毛(相棒羊毛)
主人公: マーリン
主人公が倒すべき敵: 魚を捕まえる人間

映画観たんですけど録画したの消しちゃったので、記憶とメモとウキペデを頼りに書きます。
細かいところは書けませんゆえ、駆け足で行くぜ。


*****


◆第1幕

◇OPイメージ
 @マーリンとその嫁さんが、大量の卵を産みつける。幸せ絶頂
 @だが大きな魚がやってきて、嫁さんと卵を食べられてしまう
 @気絶していたマーリンが目を覚ますと、残されていたのはたったひとつの卵だけ
 @その卵をニモと名づけ、大切に育てるマーリン
 @この子だけはもう絶対危ない目には合わせない、と心に誓うマーリン


◇セットアップ
 @人間でいえば小学1年生くらいに成長したニモ
 @毎日、ニモの心配をしまくってきたマーリン
 @クマノミだからというだけでなく、嫁と子供に先立たれたせいで、「臆病すぎるほどの心配性」という欠点があるマーリン
 @初めて学校に行く日も、マーリンはニモの安全を心配しすぎる
 @軽く息子にうざがられるマーリン


◇テーマの提示
 @忘れちゃったけど、恐らくはこの辺でテーマの提示があったと思われる
 @ニモが「もーパパうるさいな、僕は大丈夫だよ! もっと信頼してよ!」みたいなこと言って、マーリンが「ダメだ、お前はまだ子供だ、それにお前の前ヒレは片方が小さいんだ! 安全に気をつけなきゃならないんだ!」みたいなこと言ったような気がする
 @このやり取りがテーマの提示だったんじゃないかなーと思う
 @もし違ったら許されたい


◇セットアップ続き
 @なんとか無事に学校へ連れてくるが、ニモたち生徒はさっさと遠足に行ってしまう
 @向かった先は安全なサンゴ礁が終わる場所、端っこ、崖、つまり危険な場所
 @「初日だというのになんてことだ!」と取り乱したマーリン、慌てて追いかける



 @崖っぷちについた生徒たちは、度胸試しのようなことをしている
 @崖より先の頭上には、人間の乗るボートが一艘浮かんでいる
 @あのボートの底を触りに行けるか? 行けないよー



 @そこへ追いついたマーリン。遠足に連れ出した先生に猛抗議
 @マーリン「こんな危ない所へ来るなんて! ウチの子は連れ帰らせていただきます!」とかなんとか
 @そんな臆病者の父親に、反発心が高まる息子ニモ
 @そんなに心配されなくても自分は大丈夫、ということを示そうとしてか、サンゴ礁の外に出てボートの底へタッチしちゃうニモ
 @「ギャー! なんて危ないことを!! はやくこっちに戻ってきなさい!」と大慌てのマーリン



 @無事にサンゴ礁まで戻ってきたニモ……と思いきや、父の元に着く寸前で、人間のダイバーに捕獲されてしまう
 @ダイバーはそのままボートに乗り込み、ニモを連れたまま出発
 @「ヒィー! ニモー!」とこの世の終わり状態のマーリン
 @ボートを追いかけるしかないマーリン、サンゴ礁の外へと飛び出す



 @サンゴ礁の外で、ボートを見たというドリーと出会うマーリン
 @「こっちへ行ったわ!」とマーリンをボートの向かった方面へ案内するが、すぐに「あんた誰?」とドリー
 @唯一の目撃者と思われるドリーが重度の健忘症と判明
 @健忘症ゆえか、ドリーは臆病さを持たない。恐怖心が欠けている

※)この作品、多分、両手打ちというやつなので、マーリンがドリーによって欠点を克服するだけでなく、ドリーもマーリンによって健忘症という欠点を克服します



★道端のリンゴその1
(メッセージ……肉食魚だから怖がるっていうのは間違ってる。仲良くしようと思えばできるんじゃないの?)
 @ドリーの健忘具合に翻弄されているうちに、サメに遭遇してしまう
 @食べられちゃうかと思いきや、マーリンとドリーはサメに連れられ、サメたちの会合に参加させられる
 @集まったサメ3匹は、魚を食べないことを誓い、他の魚と仲良くなろう、友達になろう、と頑張っている
 @マーリンは恐怖でいっぱいになるが、ドリーはあっけらかん。サメと友達になる
 @しかし空腹絶頂のサメは血の匂いに我を忘れ、マーリンとドリーを襲ってしまう

※)相棒羊毛なので、相棒であるドリーとはこの先も性格が合わず反発しあっていく。
そしてマーリンはドリーを見習わなければならないので、この先もドリーのやり方が正しいという道端のリンゴ(メッセージ)が続く


◇きっかけ
 @なんだか覚えてないけど、多分この辺でダイバーが落とした水中眼鏡を発見したような
 @サメに追われつつも、唯一の手掛かりである水中眼鏡をマーリンがゲットしたような
 @命からがら(と思ってるのはマーリンだけだけど)、サメから逃げきる二人


◇きっかけに対する賛成と反対
 @無鉄砲なドリーのせいで、サメから逃げた後も危ない目にあうマーリン
 @ドリーとはもう関わりたくない、ここに捨てていこう、と思うマーリン
 @だが、ドリーが英語が読めることが発覚


◇2幕への侵入・選択
 @水中眼鏡にはダイバーの住所が英語で書かれていたため、マーリンはドリーをニモ探しの旅へ連れていくことにする
 @ドリーは健忘症なのに、なぜかこの住所だけは覚えることができた



つづく





ぐろわ姉妹

実の姉妹が小説を共同制作しています

ぐろわ姉妹
潮八(姉):発動する人
斑丸(妹):調整する人