魔法使いの弟子 - さかえのよ

(潮)映画「魔法使いの弟子」のビート-6

魔法使いの弟子
02 /14 2017
※映画のネタバレしてます。
※この記事にあるジャンルやビートは、私が「save the cat」という脚本術の本を参考に分けたものです。断定的に書いてはいますが、練習ですので間違っている可能性が十分にあります。ご了承ください。
※ジャンルやビートの説明については、このブログでは特にいたしません。ご自身でご確認ください。
※ジャンル分け記事同様、ビート分け記事も個人的なメモ要素が高いので、意訳になっていたり、映画を見ていないと解らない表記もあると思います。そのへんはもろもろお許しを。
※◇がビートです


*****


◇フィナーレ続き
 @ベネットに電話し、「ラボに来て」と助けを要請するデイブ
 @もう指輪を持っていないデイブだが、魔力なしでモルガナを倒すアイデアを思いつく
 @一緒にラボへと向かっていたベッキーを、途中でおいていこうとするデイブ

デイブ「危険だから君を巻き込みたくないんだよ」
ベッキー「もう巻き込まれてるし、あなたが失敗したら世界が滅びるんでしょ。同じことだわ、だから一緒に行く」

 @ベッキーも自分の意思で参加する決意完了



 @ラボでモルガナを倒す準備を始めるデイブ、ベッキー、ベネットの3人
 @ラボにはネックレスが置いてあり、「ベロニカに渡してくれ」というバルサザールの置き手紙が添えられている
 @バルサザールが生きてかえらないつもりだと分かる

ベネット「デイブ、お前が何に関わってるのかは知らない。だが、お前は今、仲間と行動してるんだな!」



 @その頃、公園ではベロニカを復活させるホルバート
 @だが見た目がベロニカなだけで、中身はモルガナ状態
 @ベロニカと会えるのでは…という淡い期待が砕け散った表情のホルバート
 @「もう見たくもないわ!」というモルガナの指示で、彼女が入っていたグリムホールドを壊しにかかるホルバート
 @公園の中央ではモルガナが復活の魔法を唱え、魔法陣を作り始める
 @普通の人には見えないが、魔法陣はビル屋上の衛星アンテナを利用し、上空に作られていく

※補足)
衛星アンテナに魔法をあてると、鏡に太陽をあてた時のような光の筋ができる。
衛星アンテナはあらかじめ向きが変えてあり、ひとつのアンテナにあたった光は、次のビルにあるアンテナへと伸びていく。
そこからまた次のビルにあるアンテナへ……と、光の筋はどんどん伸びていく。
光の筋で魔法陣が描かれるように、衛星アンテナの向きは変えてある様子。



 @ラボから出たベッキーとデイブ
 @ベネットは同行していない。彼には魔法関連の事情を話していないため、どうやらラボに置いてきた
 @ベッキーにあの衛星アンテナのどれでもいいから、向きを変えるよう頼むデイブ
 @デイブは公園、ベッキーはアンテナへ行くことに
 @アンテナへ向かおうとするベッキーを引き止め、質問するデイブ

デイブ「子供の頃のあの質問だけど、答えはどっちだったの? 僕の友達になりたい? それとも彼女? 僕、死んじゃうかもしれないから、教えてほしいんだけど……」
ベッキー「知りたかったら死なないで」



 @公園ではモルガナの魔法陣作成が続いている
 @グリムホールドを焼き払ってしまおうと、炎の中へ投げこむホルバート
 @しかし、それを隠れていたバルサザールがキャッチ
 @二人の乱闘が始まる
 @以前は互角だったが、今は指輪を3つも奪ったホルバートのほうが魔力が強い
 @バルサザールが押されている間に、魔法陣が完成してしまう
 @再生の魔法は世界各地に飛んでいき、モルガナ派の魔法使いたちが生き返り始める



 @バルサザールとホルバートが乱闘してるところに、デイブ登場
 @デイブはプラズマ発生装置を持ってきている
 @装置のスイッチを入れると、プラズマが盗まれた指輪へと流れていき、ホルバートがあっけなく感電する
 @ベッキーのほうもアンテナをずらすことに成功する



 @アンテナの向きが変わったことで魔法陣が消え、魔法を唱えていたモルガナが倒れる
 @その隙にバルサザールが融合魔法を使い、ベロニカの中からモルガナの魂を引きずり出し、自分に吸収する
 @モルガナから解放され、目覚めるベロニカ
 @モルガナを吸収したはいいが、すぐに内側から支配され始めるバルサザール

ベロニカ「バルサザール、あなた何てことを!」
バルサザール「(グリムホールドをデイブに投げ渡し)さぁ、早く私を閉じ込めろ!」
デイブ「そ、そんなことできないよ!」

 @もめてるうちに、モルガナの魂がバルサザールの中から出てきてしまう
 @一人元気なモルガナが、強烈な炎魔法で攻撃してくる
 @それをとっさに受け止めるデイブ
 @指輪がなくても魔法が使えるようになったデイブ、選ばれし弟子として覚醒完了
 @しかしモルガナの次なる一発で、バルサザールとベロニカは後方に吹っ飛ぶ



 @一騎打ちのデイブとモルガナ
 @デイブの放ったプラズマ魔法攻撃がモルガナから外れる
 @モルガナはあざ笑うが、デイブにとってはそれも狙いのうち
 @外れたプラズマ魔法は、公園の電気制御室にぶち当たる
 @モルガナが調子づいてデイブを攻撃しまくる
 @デイブが魔法を受け止め続ける間に、電気制御室からは高電圧の電線が蛇のように、何本もはい出してくる
 @その電線が公園の外灯に入り込み、大放電が起きる
 @外灯の真下にいたモルガナ、感電して魔力を失う
 @とどめとばかりにデイブが連続攻撃して、モルガナが跡形もなく砕け散る



 @やったよ! モルガナを倒した!
 @だがバルサザールはベロニカに看取られ、死んでいる
 @バルサザールの死を受け入れられないデイブ
 @プラズマ魔法を使ってバルサザールの心臓マッサージ開始
 @生き返るバルサザール


◇FINイメージ
 @魔法使いの戦いは終わった
 @バルサザールはデイブから返されたネックレスをベロニカにプレゼント
 @バルサザールとベロニカが晴れて結ばれる
 @ホルバートは知らんうちに、帽子だけ残し消えている(死んだかどうかは明確でない)
 @ベッキーが公園に駆けつけ、デイブとベッキーの恋も実る
 @魔法の鳥に乗って、デートへ飛んでいくデイブとベッキー



おしまい



*****

【感想】
苦労したけど、こんな感じにまとめてみました。
今回はデイブとバルサザール、二人ともが主人公のような気がして、ビート仕訳に悩みました。
なんでこんなに悩んだんだろうって振り返ってみると、思い当たるのは以下の2つのビート。

●ミッドポイント
●すべてを失って

この2つは対になるビートなんだけど、ミッドポイントがデイブ関連、すべてを失ってがバルサザール関連って分かれていました。
ミッドポイントでは、デイブがベッキーといい感じになる。(絶好調担当)
すべてを失ってでは、バルサザールが過去の悲恋を語る。(絶不調担当)
はじめは、過去を語るバルサザールの絶不調さに目がいってしまったので間違えたけど。
でもこのシーンは、バルサザールの話を聞くデイブの気持ちが落ち込む、という意味での絶不調なのだとあとから思いました。
かなり惑わされたけど、こういう組み立て方、やり方もありなんだなぁと学んだ次第。
次は、ちゃんと仕訳完了してから記事にしよう。

けどさ、ポスターからなにから、バルサザールが前面に出すぎなんだよなぁ。
あれにも惑わされた。
あれで主役だと思い込んでしまった。
いかんな!

ストーリー的には、バルサザールよりもデイブのほうがしっかり成長している物語。
スーパーヒーローのお約束通り、「(自分を)信じること」がデイブの成長過程。
もしバルサザールが主人公ってなると、この映画のジャンルはなんなんだろうってなっちゃう。
どれにも当てはまらない気がする。
当てはめるためには、足さなきゃならないものがいっぱいある気がする。
バルサザールにも主役ばりの過去があってそれが物語を深くしていたけれど、この作品上の役割としてはやはり、彼はヒーローを支える脇役なんだと思う。





(潮)映画「魔法使いの弟子」のビート-5

魔法使いの弟子
02 /13 2017
※映画のネタバレしてます。
※この記事にあるジャンルやビートは、私が「save the cat」という脚本術の本を参考に分けたものです。断定的に書いてはいますが、練習ですので間違っている可能性が十分にあります。ご了承ください。
※ジャンルやビートの説明については、このブログでは特にいたしません。ご自身でご確認ください。
※ジャンル分け記事同様、ビート分け記事も個人的なメモ要素が高いので、意訳になっていたり、映画を見ていないと解らない表記もあると思います。そのへんはもろもろお許しを。
※◇がビートです


*****


◇迫りくる悪い奴ら続き
 @一方ラボには、デイブに化けた手品師が現れる
 @「さっきはゴメン」と謝ってくるニセデイブに、「謝る必要はない、先へ進もう」と寛大なバルサザール
 @ニセモノと気づいた時には遅く、はりつけにされるバルサザール
 @してやったりと、ホルバートも登場

ホルバート「デイブはお前の弱点のようだな。新しいお友達ができたということか?」

 @隠していたグリムホールドが見つかってしまい、ホルバートの手に渡る
 @バルサザールとホルバートが、以前は親友だったことが判明
 @しかしベロニカがバルサザールを選んだことで、ホルバートは逆恨み
 @片思いが叶わなかった腹いせに、モルガナを復活させて、この世界を崩壊させるつもりのホルバート



 @ホルバートの魔法がバルサザールに当たろうかというところで、デイブが登場し、助けに入る
 @グリムドールを手に、ラボから逃げていくホルバートと手品師
 @追いかけるバルサザールとデイブ
 @魔法で攻撃しつつ追いかけるが、敵のほうが強い



 @途中から逆に追いかけられる展開に
 @絶体絶命に追い詰められ、殺されかけるデイブとバルサザール
 @だが、二人にとどめはささず、ホルバートは人ごみに紛れて立ち去る


◇すべてを失って(絶不調)
 @人ごみの中を追いかけるバルサザール
 @逃げるホルバートは、通りすがりのオバサンを魔法でベロニカに変身させる
 @追っていたバルサザールは、目前からやってきたベロニカに目を奪われる
 @思わず手を伸ばして引き止めると、魔法が解け、オバサンに戻る
 @ベロニカを失い、愕然とするバルサザール(死の気配)
 @その隙に、まんまとホルバートはグリムホールドを持ち逃げ
 @様子のおかしいバルサザールに近づき、「今のが、ベロニカなんでしょ?」と心配そうなデイブ


◇心の暗闇
 @ラボに戻った二人
 @バルサザールが悲しい過去を語る



 @はじめは、バルサザールとベロニカとホルバートの三人で力を合わせ、モルガナに立ち向かい、人類を破滅から守っていた
 @その友情と魔法が、ベロニカとバルサザールの支えだった
 @デイブと同じように、ベロニカは「普通」になりたがっていて、「普通」を望む彼女にバルサザールは恋をした
 @だがホルバートもベロニカを好きになってしまった

デイブ「千年間もベロニカの入ったグリムホールドを守ってきたんだね」
バルサザール「このネックレスをあげたかったのに……」


◇第2ターニングポイント
 @バルサザールの事情を知り、同情したデイブ

デイブ「かわいそうに……。バルサザール、一緒にベロニカを解放しよう。そしてモルガナを倒すんだ」
バルサザール「デイブ……一体、君に何があった?」
デイブ「何もっ」
バルサザール「相変わらず嘘が下手だ。ベッキーが君を好きで良かったよ。恋とはいいものだ」

 @再び、魔法使いの靴を履くデイブ

※)第2ターニングポイントは、メインプロット(Aストーリー)とサブプロット(Bストーリー)が融合する地点。
メインテーマである「単独行動するか、仲間と行動するか」というところに、Bテーマの「友情」が関わってくる。
デイブはバルサザールに同情や共感をしたことで「思いやりの気持ち」が湧き、自分の意思で仲間と行動することを選べるようになる。
デイブは初めて誰かのために、バルサザールのために、悪を倒す決意をする。
やっとヒーローらしくなる。
バルサザールのほうも、デイブの変化がベッキーのおかげと分かるので、もうデイブの恋愛を否定はしない。




◆第3幕

◇フィナーレ開始
 @一方ホルバートは、手品師から魔力を吸い取り、指輪を奪ってしまう
 @モルガナを解放するにはエネルギーが必要なため
 @手品師から奪った魔力をグリムホールドに注入するホルバート
 @魔法少女が復活する
 @魔法少女は、ホルバートに指示されベッキーのもとへと向かう



 @バルサザールとデイブは、グリムドールのある場所へと向かう
 @「モルガナが復活したら、どんな事が起きてもモルガナを倒すと約束してくれ」と、デイブに頼むバルサザール



 @ホルバートの指示通り、ベッキーをさらってきた魔法少女
 @だがホルバートは、用なしとなった魔法少女からも魔力を吸い取り、指輪がわりのネックレスヘッドを奪う
 @ホルバートは2つの指輪を手に入れたが、モルガナ復活のためにはあと1つ、デイブの指輪も必要



 @グリムホールドのある場所に着いたデイブとバルサザール
 @ホルバートが、とある公園で死者の再生を企んでいることが分かる
 @二手に分かれてグリムホールドを探す二人
 @魔法で足止めを食らうバルサザール
 @その間に、デイブはホルバートと遭遇
 @ホルバートはベッキーを人質に取っていて、デイブは指輪とベッキーを交換することを余儀なくされる
 @グリムホールドと指輪を持って、その場から立ち去るホルバート



 @足止めの魔法から抜け出したバルサザールが駆けつける
 @バルサザールの忠告通りベッキーを人質にされたこと、指輪もグリムホールドも取られたことを、バルサザールに謝るデイブ
 @「私も同じことをしたさ」と許すバルサザール
 @指輪を失ったデイブは魔法を使えなくなってしまった
 @バルサザール一人で、ホルバートとモルガナ二人を相手にするのは無理
 @だがデイブとベッキーを置いて、一人で行ってしまうバルサザール

バルサザール「先のことは分からない。大事な人と過ごせる時間は貴重だ。楽しめよ」



 @魔法を目の前で見たベッキー、取り乱す
 @だが「受け入れるから、本当のことを話してほしい」とデイブに言うベッキー
 @デイブは魔法使いであることを、ベッキーに告白する



つづく



(潮)映画「魔法使いの弟子」のビート-4

魔法使いの弟子
02 /11 2017
※映画のネタバレしてます。
※この記事にあるジャンルやビートは、私が「save the cat」という脚本術の本を参考に分けたものです。断定的に書いてはいますが、練習ですので間違っている可能性が十分にあります。ご了承ください。
※ジャンルやビートの説明については、このブログでは特にいたしません。ご自身でご確認ください。
※ジャンル分け記事同様、ビート分け記事も個人的なメモ要素が高いので、意訳になっていたり、映画を見ていないと解らない表記もあると思います。そのへんはもろもろお許しを。
※◇がビートです


*****


◇迫りくる悪い奴ら
 @デイブが大学で一人でいるところに、ホルバートと手品師が登場
 @「お前が選ばれし弟子だろ」と言われるが、デイブには意味が分からない
 @デイブはグリムホールドに誰が封印されているのかも知らない
 @「そんなことも知らされていないなんて、信じる相手を間違えているんじゃないのか?」と脅されるデイブ

ホルバート「デイブ、お前、恋をしているな? 好きな人を失ったらどうなる? その時はお前も手段を選ばんだろう」

 @デイブから、グリムホールドのありかを聞き出そうとするホルバート
 @そこにバルサザールが登場し、デイブを連れてその場から逃走



 @デイブは自分が選ばれし弟子であることも、グリムホールドに誰が封印されているのかも知らなかった
 @バルサザールが隠し事をしていたことを責めるデイブ
 @説明してくれるまで修行なんかしないとデイブ
 @事情を説明し始めるバルサザール



 @モルガナが手に入れようとしていたのは「再生の魔法」
 @モルガナはモルガナ派の魔法使いたちを生き返らせて、世界を征服しようとしている
 @グリムホールドの一番奥に封印されているのがモルガナ

※補足:マトリョーシカ状のグリムホールドは外側から順番に開けていくため、モルガナが復活できるのは一番最後

※グリムホールドに封印されている順番
 1:一番奥にある一番小さい人形……モルガナの魂を自分の肉体に吸収したベロニカ
 2:ベロニカとモルガナの人形を包む、2番目に小さい人形……モルガナの弟子である魔法少女
 3:魔法少女の人形を包む、3番目に小さい人形……モルガナの弟子である中国人魔法使い
 4:中国人魔法使いの人形を包む、一番外側の人形……ホルバート

※この時点で4と3は開封済み、次に開くのは2



 @バルサザール、ベロニカ、ホルバートの3人は、マーリンの弟子だった
 @彼ら三人は、選ばれし弟子がマーリンの力を受け継ぐまでは年を取らない
 @デイブにはマーリンとのつながりが何かあるはず
 @偉大なものには使命がある
 @モルガナを殺すことは、選ばれし弟子であるデイブにしかできないこと
 
デイブ「世界を救うなんて、僕にはそんな力ないよ」
バルサザール「後戻りはできないと言ったろ! 千年も探し続けたんだ! 私を解放してくれ! 君は選ばれし弟子になるのだ、それが使命だ!」
デイブ「……(納得はしていない表情)」



 @ホルバートが、デイブのラボがある場所をつきとめる



 @選ばれし弟子になると、指輪なしで魔法が使えるようになる
 @そうなって初めて、デイブはモルガナと戦えるようになる
 @バルサザールは、融合魔法を練習するつもり
 @バルサザールが今までに融合魔法の成功を見たのは、ベロニカがモルガナを吸収したあの一回だけ
 @融合魔法は、骨とう品店から持ってきた巻物に方法が描かれている


◇Bストーリー続き
 @ベッキーがラボに遊びに来る時間が迫る
 @「修行中だぞ!」と反対はしたものの、デイブの10年越しの恋心にほだされ、デートを許可するバルサザール
 @ベッキーが来る前に席を外すバルサザール


◇迫りくる悪い奴ら続き
 @魔法の修業で汚れまくったラボ内
 @ベッキーが来るまでにきれいにしなければ
 @自分がシャワーする間、モップを魔力で操り、自動で掃除させるデイブ
 @しかし、デイブが意図した以上の数のモップが動き始める
 @デイブがシャワーから戻ると、掃除をやりすぎているモップたち
 @水道も開きっ放しで、ラボ内は洪水状態
 @電気コンセントが今にも水につかりそう
 @やめさせようにも、暴走したモップたちはデイブの言うことを聞かない



 @片付かないまま、とうとうベッキーがラボに来てしまう
 @モップたちが動き回っているため、中に入れるわけにも、一緒に出掛けるわけにもいかず、ベッキーを玄関先で追い返すことになってしまうデイブ
 @もうダメだ、嫌われた、と頭を抱えるデイブ



 @しかし、とにかくモップたちを止めなければならない
 @モップたちともみくちゃになるうち、プラズマ実験道具が水中に倒れてしまう
 @そんな電気バリバリの水たまりに落ちそうになるデイブ
 @あわや感電死のところで、バルサザールが戻ってきて助けてくれる

バルサザール「魔法は遊びじゃない、手軽に使うな! 感電したら魔力を失うこともあるのだぞ!」
デイブ「もういいよ! 僕は、モップ2、3本も操れないんだ!」
バルサザール「自制心がなければ、魔法を操ることはできない。それ以上心配するのはやめて、自分を信じろ。進歩はしてる」
デイブ「進歩なんてしてません! 指輪を外せば、ほら、何もできない! 僕はヒーローじゃない、見込み違いなんですよ、僕はただの物理オタクなんだ!」

 @修行を放棄し、魔法使いの靴を脱ぎ捨てるデイブ



 @ラボから逃げ出し、街を歩くデイブ
 @カフェにベッキーがいるのを見かけるが、声をかけることはできず、寂しく立ち去る



 @ビルの屋上で街を見下ろすデイブ
 @指輪をビルから投げ捨てようとする
 @そこへ追いかけてきたベッキー登場
 @指輪を投げるのをやめるデイブ
 @追い返されたことを、ベッキーは怒っていなかったことが判明
 @自信なさすぎで不安ばかりなデイブ
 @昔、デイブがバスの窓にキングコングを描いたことを覚えているの、とベッキーが語りだす

ベッキー「あなたは自分の見方で世界を見てた」
デイブ「君を驚かせたかっただけだよ」
ベッキー「ええ。子供にしては上出来だったと思う」
デイブ「あーあ……どうしてこうなっちゃったんだろ。今の僕より、あの頃の僕のほうが冴えてたなんて。皮肉なもんだよね」
ベッキー「今のデイブだって、いいと思うわ」
デイブ「いいって……まぁまぁいいってこと? スゴクいいってこと?」
ベッキー「そうね……そのふたつの中間くらい、かな」
デイブ「そっか……思いやりのある答え。ありがと」

 @落ち込んでいるところを、ベッキーから優しく励ましてもらえたデイブ
 @ベッキーが自分に好意があることを感じ取る






つづく







(潮)映画「魔法使いの弟子」のビート-3

魔法使いの弟子
02 /10 2017
ビート仕訳にも慣れてきたなーなんて思いつつ、通しで2回見たくらいで記事を書き始めました。
結果、魔法使いの弟子のビート分け、思いっ切り間違えてたみたいなので手直しします。
なぜ間違いに気づいたかというと、第2ターニングポイントというビートを記事にしていて、なんか辻褄があわないなと思ったからです。


◆修正箇所
(※修正後とは書いてますが、最後の記事が完成するまではまだ変動するかも)

1:メインプロットについて
修正前……メインプロットを、バルサザール側とデイブ側に分けて考えていた
修正後……メインプロットはデイブ

2:Bストーリーについて
修正前……バルサザール側と、デイブ側、それぞれにBストーリーがあると考えていた
修正後……バルサザールとデイブの友情についてがBストーリー

3:主人公について
修正前……メインプロットが2つだと思っていたので、デイブとバルサザール、二人とも主人公だと思っていた
修正後……やっぱ主人公はデイブ一人

4:テーマの提示について
修正前……バルサザールも主人公だと思っていたので、「魔法は人類のためにあるか、己のためにあるか」というテーマは、バルサザールにかかってくると思っていた
修正後……そのテーマも、デイブにかかってくる



とりあえず、今までに書いた「魔法使いの弟子」のビート仕分け記事は上記のように修正済みです。







(潮)映画「魔法使いの弟子」のビート-2

魔法使いの弟子
02 /09 2017
※映画のネタバレしてます。
※この記事にあるジャンルやビートは、私が「save the cat」という脚本術の本を参考に分けたものです。断定的に書いてはいますが、練習ですので間違っている可能性が十分にあります。ご了承ください。
※ジャンルやビートの説明については、このブログでは特にいたしません。ご自身でご確認ください。
※ジャンル分け記事同様、ビート分け記事も個人的なメモ要素が高いので、意訳になっていたり、映画を見ていないと解らない表記もあると思います。そのへんはもろもろお許しを。
※◇がビートです


*****


◇第1ターニングポイント
 @グリムホールドを探し始めるバルサザールとデイブ
 @その道すがら、バルサザールが「魔法の基本」を説明



 @普通の人間は脳の1割しか使っていない
 @魔法使いが物体を操作できるのは、生まれつき、脳の全体を活用できるからだ
 @デイブが物理が得意なのもそのおかげ
 @魔法は化学でもある
 @物体を過熱させるには、振動させること
 @「無心になって、分子をイメージして、激しく揺らす」と、火の魔法が使えるようになる



 @はめた指輪を信じてやってみろ
 @だが目立つな
 @一般人に魔法の存在を気づかれてはいけない



 @一方のホルバート、あの日デイブが路上に捨てたグリムホールドのありかが分かる
 @チャイナタウンへと向かうホルバート



 @バルサザールとデイブもチャイナタウンへやってくる
 @春節なのか、チャイナタウンは龍のパレードが舞うわ練り歩くわのお祭り騒ぎ
 @グリムホールドがあると思われる建物へ、バルサザールだけが入っていく
 @だがホルバートに先を越されていて、グリムホールドは開けられてしまった
 @グリムホールドから復活した中国人魔法使いと乱闘が始まる



 @パレード用の龍が敵の魔法で本物になり、デイブを追い回す
 @逃げ場のないところまで追い詰められたデイブに、バルサザールが魔法を使うよう指示
 @「できるわけない!」と反抗的なデイブだが、やるしかない
 @無心になって集中したデイブの指輪から攻撃魔法が一発出て、龍に当たる
 @バルサザールのほうは、龍を操っていた中国人魔法使いを攻撃
 @二人で龍をやっつける
 @指輪を見せつけるように喜ぶデイブ、その指輪を見たホルバートに、デイブが選ばれし弟子であるとばれる

デイブ「わーい! わーい! あの魔法、見た? 僕がやったんだ!」
バルサザール「協力してくれてありがとう。君を自由にするという約束だったよな。もういいよ、指輪を返してくれ」
デイブ「……えっと……もっと、魔法を教えてくれませんか?」
バルサザール「……」(してやったり)

 @修行のためには、ホルバートの目が届かない場所が必要
 @だったら僕のラボへ!

※)これにてデイブ、自らの意思でアンチテーゼの世界へ突入完了
テーゼ……消極的に一人ぼっちでいること
アンチテーゼ……他人と積極的に関わりあうこと(魔法修行を介して、バルサザールと積極的に関わることになる)


◆第2幕

◇お楽しみ開始
 @ラボに到着の二人
 @バルサザールは、早急にデイブを魔法使いにしなければならない

バルサザール「いいか、すべてを捨て去る覚悟をしろ。一度始めれば、もう元の生活に戻ることはできない」

 @バルサザールは技の習得を早める魔法陣を使い、その中でデイブの修行を開始
 @指輪はとても大事
 @指輪は神経系の電気エネルギーを周囲に放射するためにある
 @指輪がなければた無力な魔法使い
 @あと必要なのは、先のとがった靴



 @一方、ホルバートも戦える兵士を集め始める
 @モルガナ流派の魔法使いが他にもいるらしい



 @敵は魔力に頼り切っているため、デイブの持つ独創性と思いやりは武器になるだろう、とバルサザール
 @まず始めは、プラズマボルトという攻撃魔法の練習から



 @ホルバートは、兵士を一人ゲットする
 @モルガナ流派の魔法使いだが、手品師として社会に溶け込み暮らしていた男



 @デイブは、防御のための魔法も練習する


◇Bストーリー開始(デイブとバルサザールの、友情、または師弟愛ストーリー)
 @恋をしてはダメだとバルサザールに止められるデイブ
 @ホルバートに見つかれば攻撃されるぞ、その価値が彼女にあるか?
 @でも、デイブはベッキーを諦めるなんてできない



 @ベッキーとデイブが一緒にいるとき、引ったくりにあう
 @ベッキーの荷物が奪われ、追いかけるデイブ
 @ベッキーには見えない場所で、引ったくり犯を魔法の力で倒すデイブ
 @荷物を取り返してきてくれたデイブと、デートの約束をするベッキー



 @恋は心を乱す。魔法使いに必要なのは集中力だ。とバルサザール
 @デイブは修行へと連れ戻される


◇お楽しみ続き
 @街のど真ん中
 @立ち並ぶ摩天楼の屋上には、あちこちに衛星アンテナがある
 @そのアンテナを使えるこの場所で、ホルバートは死者の再生を行うつもり
 @だがその前に、選ばれし弟子であるデイブを始末しなければならない


◇Bストーリー続き
 @デイブ、物を浮かせて動かす魔法を練習中
 @ベッキーがデートの約束のため、ラボにやってくる
 @デートに出かけようとする二人をバルサザールが邪魔し、出かけないでラボの中にいるよう仕向ける



 @二人がラボでデートする間、バルサザールは10年前のあの骨とう品店に行く
 @店内に隠してあった巻物と、ネックレスを手に取るバルサザール


◇ミッドポイント(絶好調)
 @ラボ内では、プラズマの実験をベッキーに見せるデイブ
 @プログラミングされたプラズマがいくつも発生し、それらはメロディーを成し、音楽を奏で始める
 @ベッキーのラジオで流れていた曲をかけると、プラズマとのコラボ演奏が実現する
 @ベッキーも喜ぶし、ロマンチックだし、超いい感じの二人

デイブ「今までたくさん実験してきてたのに、僕が注目してたのは技術的な側面だけだった。プラズマがずっと音楽を奏でていたことに、気づかなかったんだ。気づけたのは、君と出会って音楽の話を聞けたからだよ」

 @ベッキーと一緒にいるデイブは、もう一人じゃない、といった雰囲気のシーン




つづく



****


【追記 2017/2/10】
ビート仕訳を大幅に訂正しました。
詳しくは、「魔法使いの弟子」のビート-3 にあります。



(潮)映画「魔法使いの弟子」のビート-1

魔法使いの弟子
02 /07 2017
※映画のネタバレしてます。
※この記事にあるジャンルやビートは、私が「save the cat」という脚本術の本を参考に分けたものです。断定的に書いてはいますが、練習ですので間違っている可能性が十分にあります。ご了承ください。
※ジャンルやビートの説明については、このブログでは特にいたしません。ご自身でご確認ください。
※ジャンル分け記事同様、ビート分け記事も個人的なメモ要素が高いので、意訳になっていたり、映画を見ていないと解らない表記もあると思います。そのへんはもろもろお許しを。
※◇がビートです


*****




題: 魔法使いの弟子 (原題: The Sorcerer's Apprentice )
ジャンル: スーパーヒーロー(ファンタジー・スーパーヒーロー)
主人公: デイブ
主人公が倒すべき敵: モルガナ


◆第1幕

◇OPイメージその1
 @西暦740年イギリスで、魔法使い同士の争いが起きたことの説明

※)魔法使いが登場するファンタジー作品であることを印象づけるため、物語の発端にさかのぼったセットアップから映画が開始する。
この映画はファンタジーだよというアピール、つかみ、と思われる。


◇セットアップ
 @その争いとは、正義の魔法使いマーリン(白ヒゲじじい)VS悪い魔法使いモルガナ(ザ継母系おばさま)
 @マーリンの弟子は3人
 @バルサザール(ウェーブロン毛)、ベロニカ(美女)、ホルバート(泥棒ヒゲ)
 @ホルバートが師匠であるマーリンを裏切って、モルガナにつく


◇テーマの提示その1
マーリン「魔力は人類のためにある」
モルガナ「魔力は己のためにある」


◇セットアップ続き
 @ホルバートの裏切りにより、マーリン敗北
 @モルガナは最も危険な魔法、「再生の魔法」を手に入れる
 @再生の魔法で世界中の死者を蘇らせ、人類を征服するつもりのモルガナ
 @そうはさせまいとベロニカが魔法を発動し、モルガナの魂を自らの体内に取り込む
 @しかしモルガナは、ベロニカの内部からベロニカを支配しようとしてくる
 @ベロニカを守るため、そしてモルガナを抑えるために、バルサザールはベロニカの体ごと二人を閉じ込める
 @閉じ込めた先は、マトリョーシカ的な人形、「グリムホールド」の中
 @バルサザールは、モルガナの弟子たちも次々とグリムホールドに封印
 @弟子の数だけグリムホールド増える(マトリョーシカのように、外側に重なって増えていく)



 @マーリンが死の間際、ドラゴンを模した指輪を渡しながら、バルサザールに言い残す

マーリン「このドラゴンが、ある子どもへとお前を導く。その子が選ばれし弟子、その子だけがモルガナを倒せる」

 @選ばれし弟子を探すため、バルサザールの旅が始まる
 @選ばれし弟子がモルガナを倒すまで、人類に平和はこない


◇OPイメージその2
 @デイブはベッキーに片思い中だが、悲劇が起きてしまい、恋愛成就の見込みがない状態

※)こちらのOPイメージが本来のOPイメージ。
ビフォーアフターで言うところの、ビフォー。主人公のビフォー状態。
しかしこのOPイメージは、以下のセットアップ進行中にだんだんわかってくる感じになってます。


◇セットアップ(デイブ側)
 @西暦2000年、NY
 @デイブ9歳、社会科見学当日
 @バスの窓にキングコングの落書きをするデイブ
 @その落書きは、遠くに見える摩天楼と融合し、キングコングが摩天楼によじ登っているような絵となる
 @その絵をクラスメイトの女子、ベッキーに褒めてもらえる
 @「どっちになりたい? デイブの友達? デイブの彼女?」というメモ書きを、ベッキーに渡すデイブ
 @ベッキーが返事を書いたメモ書きは、デイブが読む前に風に飛ばされてしまう
 @メモを追いかけて、社会科見学の列からはぐれてしまうデイブ



 @デイブはメモを追ううち、一軒の骨とう品店に入っていく
 @そこでは、740年の頃と同じ風貌のバルサザールが、店主をしている
 @デイブが倒しそうになった大きなツボの説明(伏線)

バルサザール「昔の偉い人が、このツボに気に入らない人物を閉じ込めた。きっかり10年間。ふたを開ければ、君も閉じ込められるだろう」

 @言い訳して店を出ようとするデイブ

バルサザール「嘘が下手だな。いいことだ」

 @ドラゴンの指輪がデイブに反応し、デイブが選ばれし弟子であると判明
 @バルサザールが席を外した隙に、店内にあったグリムホールドが飛び出してきて、デイブが拾う
 @そのグリムホールドにはホルバートの顔が描かれている
 @不気味に思ったデイブは落としてしまう
 @その衝撃でグリムホールドがパカッと開き、ホルバート復活
 @ホルバートの描かれたグリムホールドの中には、一回り小さい、別のグリムホールドが入っていることが分かる



 @店内でオッサン魔法使い二人のバトル始まる
 @慌てふためくデイブ
 @ホルバートの描かれたグリムホールドの中に入っていた、一回り小さいグリムホールドが、デイブのもとに落っこちてくる
 @とっさに拾ったデイブ、バルサザールに促され、店外に逃げる
 @バルサザールとホルバート、乱闘でふたが開いてしまった大きなツボに吸い込まれていく
 @二人を吸い込んだツボ、ふたが自動で閉まる



 @店外に逃げたデイブ、抱えてきたグリムホールドを不気味がって路上に投げ捨てる
 @そこへ、デイブを探していたクラスメイトたちと先生がやってくる
 @店内で魔法使いが戦っている、火事になっている、などと騒ぐデイブ
 @先生が店内を確認するが、何事もなかったかのような店内
 @乱闘の途中、水の入った容器がデイブの股間を濡らしていたのだが、それをお漏らしだと誤解され笑い者になるデイブ
 @お漏らしのことを笑っていないのはベッキーのみ、みんなは笑い続ける



 @それから10年後
 @大学生になったデイブは、男友達ベネットと二人暮らし中
 @物理学部に通っているデイブ
 @誕生日なのに誰ともかかわろうとせず、課題に取り組むデイブ
 @9歳時のあの嫌な思い出のせいか、消極的で、パーティーやチアリーダーとのデートなんかにも興味なし


◇テーマの提示その2
ベネットから説教されるデイブ。その内容がテーマの提示

ベネット「灰色オオカミを知ってるか? 灰色オオカミは群れで動く。つがいの相手を探し、狩りをして、うなる。仲間と行動するのは、追放されたら最悪だからだ。孤立し、腹をすかせたクマに食われちまうからだ」


◇セットアップ続き
 @大学で偶然ベッキーに再会する
 @ベッキーは別の学部の生徒だったのだが、二人は小学校以来の顔合わせ
 @デイブはあの社会科見学の日以降、小学校を転校してしまっていた



 @その頃、どこぞの一般家庭に置かれた、大きなツボが揺れ始める
 @そのツボは、バルサザールとホルバートが閉じ込められたあのツボ



 @ベッキーが大学のラジオ局でDJをしていることがわかる
 @そのラジオ局のアンテナに落雷があり、機器が故障してしまう
 @物理の得意なデイブが、たちまち修理
 @ベッキーにとって大事なものは、音楽
 @デイブにとって大事なものは、物理
 @趣味趣向の違う二人だが、ひかれあっている



 @プラズマ実験のため、ラボにやってきたデイブ
 @「デートに誘わなかったのかよ!」とベネットにキレられる
 @ベッキーにフラれて傷つくのが怖いデイブ
 @ベッキーのラジオを聞きながら実験開始
 @実験装置の中で雷のようなプラズマが何度も発生し、そのバリバリした音が徐々にメロディとなり、ラジオから流れる曲にリンクしていく



 @その頃、どこぞの一般家庭に置かれていたツボから、ホルバートが出てくる
 @封印された日からちょうど10年が経ったため
 @ホルバートに先を越されたものの、バルサザールもツボから出てくる
 @年を取っていない二人


◇きっかけ
 @デイブのアパートにホルバート登場
 @あの日店から持ち出したグリムホールドを返せ、と迫られる
 @店から出てすぐに捨ててしまったから分からない、と逃げ出すデイブ
 @魔法の力を使い、執拗に追いかけるホルバート
 @デイブが捕まりそうになったところで、バルサザール登場
 @バルサザールに連れられて、その場から逃げ切るデイブ



 @突如、あの日の魔法使いたちが現れ、現状を受け入れられないデイブ

デイブ「巻き込まないでください!」
バルサザール「10年間ツボの中にいたんだ」(仕方ないだろ的な言いぐさ)
デイブ「僕だって10年間、ずっと笑われて生きてきたんですよ! 知ってる? 今でもあの地域では、僕の名前は心が壊れちゃった人の代名詞として使われてるんだ!」

 @デイブの事情など割とどうでもいいバルサザールは、勝手に現状を説明し始める
 @グリムホールドとは、牢獄である
 @グリムホールドには、ホルバートの仲間が封印されいる
 @一体に一人ずつ封印されている
 @ホルバートはその仲間たちを復活させ、世界を滅ぼそうとしている
 @そんなこと、絶対に阻止しなければならない


◇悩みの時
バルサザール「君には、特別な才能があるんだ」(だから力を貸せ)
デイブ「僕は普通がいいんだ! 普通の人生がいい! あの時、店の中であったことも、魔法のことも、全部忘れたいんだ!」
バルサザール「じゃあなぜ、あの指輪を取ってあるんだ?」(お見通し)
デイブ「う、売るつもりだったんだ」
バルサザール「相変わらず嘘が下手だな、いい兆候だ。君には素質がある。さぁ、ホルバートを倒すから、力を貸せ」 
デイブ「いやだ! あんた、言ってることめちゃくちゃだよ! おかしいって自分でも思うでしょ?」



バルサザール「……手伝ってくれたら終わりにしよう。手伝ってくれたら、君を自由にする」

 @その言葉を信じ、協力することを承諾するデイブ



つづく


***


ここまでで30分。
ものすごい勢いで情報が詰め込まれていて、初見じゃ名前とか全然覚えられましぇん。

【追記 2017/2/10】
ビート仕訳を大幅に訂正しました。
詳しくは、「魔法使いの弟子」のビート-3 にあります。




ぐろわ姉妹

実の姉妹が小説を共同制作しています

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潮八(姉):発動する人
斑丸(妹):調整する人