2016年09月 - さかえのよ

(潮)現状のプロット

「私のあなた、あなたの渡し」日記
09 /16 2016
久々に来ました。
放置してたら、すっかり広告が出ていたよ。
さーて。
今回も、現状のプロット記録しておこう。

*****

マリアでつまづいてるなんて言ってましたが、あのあと、改めてタット主人公のプロットからまとめ始めました。
PCではなく、アナログに書き込めるよう自分なりのプロットシートを印刷して、鉛筆でガリガリ書いて。
書いては消しを繰り返してる間に、見事に用紙がボロけまして。
自分の考えはこんなにもブレまくっていたのかと失笑などして。
やっぱり主人公はタットで行くのが望ましいんじゃないかと、今は思っています。


【大まかな現状タットプロット】

◆第1幕
舞台は大航海時代のような、帆船行き交う世界。
そこに、奴隷として働かされている孤児を保護する施設があった。
タットは施設に保護された少年。
その施設長はとてもいい人で、タットだけでなく保護された孤児はみな、彼を慕っていた。
だがある日、その施設が暴漢らに襲撃され、施設長が殺されてしまう。
そして孤児は全員、暴漢らに捕まってしまい、世界各地に売り飛ばされることに。
とある孤島に売り飛ばされたタットは、暴漢の集団をしきっていたリーダーを一番の仇とみなし、施設長を殺された恨みをいつか晴らしてやろうと心に誓う。
しかしタットには、その孤島から出るすべがなかった。

そこへ現れるのが、これまた仇討ちのために旅をしているカンク船長。
カンクとともになら島を出られる方法があることが判明し、タットはカンクの船で、ともに仇討ちの旅に出ることになる。

◆第2幕
タットは他人に対してとても心を閉ざしていた。
施設が襲撃されたのは、自分のせいだと思っていたから。
施設が襲撃される前、タットは暴漢のリーダーと接触していた。
その時の暴漢リーダーは善良な人間を装い、タットに近づいた。
なついたタットは施設の場所を知りたいという彼に、教えてはいけないというその場所を教えてしまったのだ。
だからもう、誰かに騙されないように心を閉ざした。
なかでも、暴漢リーダーが装った善良な姿に一番似ていたカンクを、タットは毛嫌いする。
それなのに、カンクがどこかしら施設長にも似ているのが、タットを困惑させた。
一緒に旅をするうち、「ずっとお前と一緒にいよう」と公言するカンクや、その仲間である船員たちと、だんだん馴れ合ってしまうタット。

旅の途中、カンクの仇討ちが先に果たされる。
カンクの仇討ちが、自分のような「恨み」から発生するものとは、様相がだいぶ違う事を目の当たりにしたタット。
仇討ちとは、殺した仇の死を背負って生きること…とも言えるんじゃないだろうか。

旅は進み、仇である暴漢リーダーも首尾よく見つけることができた。
彼を追い詰めた結果、コイツの死を自分は背負えるだろうかと自問するタット。
そうこうするうち、当初思い描いていたのとは違ったものの、恨みを晴らすという目的からは解放されるタット。
タットの仇討ちの旅はそこで終わりとなる。

◆第3幕
カンクらの働きにより善意の引き取り先も見つかり、もう孤児でも奴隷でもない、普通の子供への道がひらけるタット。
タットと別れたカンクらが向かうのは、子供など連れていけない危険な場所。
置いていかれた理由は解る。
けど結局、自分は置いていかれたのだ。
「ずっと一緒にいよう」なんて言葉、少しでも信じた自分が許せなかった。
そして、許しがたいそんな大嘘をついたカンクも、ホントに許せない。
あんなやつはどこかへ行ってしまえばいい、オレの前から消えてくれてせいせいした。
そんなことを口にしつつ、カンクに対して「恨み」の念が湧いてきたタットは、最短ルートで「恨み」を消し去ることになる。


*****

こんな感じ。
詳細を書いてしまったら、それはもう小説のボリュームになってしまうと思って、かなり大雑把に書いてみたけど。
これでも書きたい軸は伝わるでしょうか…?
テーマは「恨みを晴らす」かな。
このタットプロットに対して、カンクのサブプロットを重ねていきたいわけですが、上手くいくだろうか。
でも上手く絡めないと、逆に、まとまらない話になってしまうよな。

んで、カンクプロットの重ねが首尾よくいったら、マリアのサブプロットもそっと重ねていきたいわけです。
マリアのも上手くいったら、他のキャラのも…なんて夢見る。
とにかく、ミルフィーユにしていきたいわけです。








ぐろわ姉妹

実の姉妹が小説を共同制作しています

ぐろわ姉妹
潮八(姉):発動する人
斑丸(妹):調整する人