2016年11月02日 - さかえのよ

(潮)葛ピーの改行増量しました

「葛飾、最後のピース」更新
11 /02 2016
小説家になろうに投稿している、「葛飾、最後のピース」の改行増量作業が終わりました。
ずっと放置してたんですが、帆船小説のプロット作成がひと段落したので、やっと改行に着手。
やってみたら、二日で終わりました。
早くやればよかったよ。

いんやー。
できれば読み直したくはなかったんだけど、作業の性質上、目を通してしまうじゃない。
そしたらさぁ、自分で書いておきながら、胸が苦しくてさぁ。
これって、なんなんだろう?
主人公の二人に自分と重なる部分なんて、ほとんどないと思ってるのに。
キャラクターとしてはそりゃ、分け御霊みたいな部分はあると思うけど…。
私個人は、彼らみたいな過去しょって生きてるわけじゃないのに。
なにを感情移入してんのかいな?

これは、人物が映っているから公開してはいないんだけど。(妹には見せたかも?)
私が勝手に、「これこそが、完全に作品イメージ一致写真!!」だと思っている画像がありますのね。
夕刻のオレンジに染まる光を浴びて、下町っぽい風景のなか、踏切へと歩を進めるジャスティーが、歩みは止めないままだけど、一英を気にするように流し目でこちらを振り向いている。(カメラ目線)
という妄想ができる画像です。
一英目線なので、映っているのはジャスティーのみ。
いや、ジャスティーとか言っちゃってるけど、ジャスティーじゃなくて。
ジャスティーのイメージ人物として脳内活動させて頂いてた、あるお方が映っているんです。

この画像をね。
見ると、胸がぐっと苦しくなるわけなんですよ。私は。
作品を書き終えて、この苦しさをすっかり忘れてたのに、今回また見てしまいました。
そしてやはり、ウグッとなった。

ジャスティー編を収めたワードファイルをね、改行作業のために開いたんですよ。
そしたら、これが表紙ですと言わんばかりに、その画像がトップに貼ってあった。
貼ったの忘れてた。
で、見事に自分のかけた罠にはまり、ウグッってなった。
とりあえず、
お前は一人上手か!
と自分に突っ込んどいた。

この画像、ジャスティーの表情がたまらなくイイんですよ。
日常会話をしてるだけのようにも見えるし、なにか企んでるようにも見えるし、すごく心配しているようにも見えるし。
嘘ついてるようにも見えるし、ホントついてるようにも見えるし、笑い出しそうにも見えるし、泣き出しそうにも見える。
不思議な表情だなって、思うんです。
だから妄想が、膨らむ膨らむ。
好きな写真だす。

多分、この写真見ると、執筆してた時のことを思い出すのでしょう。
これを見ながら、ずいぶんとジャスティーの心境を妄想していた。
きっと、あの感覚を思い出すのでしょう。

「葛飾、最後のピース」の文章は、三人称ぶった一人称なんです。大半が。
あえてそうしてたんですけど、一英やジャスティー視点での描写部分が特に顕著。

他の方はどうか解らないですけど、私の場合は、一人称で書くためにはちょっとした演技が必要で。
そのキャラを自分で演じないと、それらしい文章が出てこない。
で、恐らくは、一英を演じたときよりも、ジャスティーを演じた時のほうが、自分のなかでのどハマリ感があったんでしょうね。
ジャスティーには、イメージ人物として確固たる存在もありましたし。
なんか、その、どハマリ感を思い出しちゃう。
ガッってまた、自分の中にジャスが入ってきちゃう感じです。
出てけ、この。

基本的にさ、自分が読みたいと思う作品を、作るわけです、私は。
書きあがって、何年かして、忘れた頃に自分で読んで、自分で楽しみたい。
そんな動機なんです。
自分に合う作品を求めてさまようのは、もう面倒くさいと思ったんだろうね。
なかなか出会えないから、自分で書こう。という。
文章も自分が好みなようにしか書かないし、話の流れも、自分が好きなようにしかしない。
オレワールド全開。

だから、誰かが作品を気に入ってくれるなんてことは、けっこうな奇跡だと思っている。
そんな方と何人出会えるかは解らないけど、出会えたら、私がというよりも作品が喜ぶだろうと思ってる。
だから、ささやかながら改行作業をしたりする。
私だって、自分を喜ばすために書いてはいるんだけど、自分が書いた作品じゃなければなぁ、というのが本音。
自分にフィットする作品を、誰か別の人が書いてくれていたら、すごく嬉しい。
すごく楽しく読める。

その気持ちが解るから、だから公開してる。
フィットする誰かが見つけて、楽しんでくれればなぁって。
最近はそう思ってる。

ネット小説という活動を始めた頃は、完全に自己顕示欲から公開してたと思う。
でも今は、そうじゃない気がしてる。

感想とか、くれたりゃそりゃ嬉しいけど、くれなくてもいい。
足跡残さんでもいい。
読んで、楽しかったらそれでいい。
つまんなかったら、去ってってくれれば、それもいい。
何人楽しんでくれたかは、死んだ後に、きっと閻魔さま的なのが教えてくれると思うから、今ムリして教えてもらわんでもいい。
何人楽しんだとしても、書いた当人の私がとにかく楽しんだんだから、私としてはそこでもう100点満点の活動なのです。

どこへたどり着くのか、話のゴールが見えなくなってきたので、ここで語るの終わる。(笑)



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