2017年01月26日 - さかえのよ

(潮)映画「ミニミニ大作戦」のビート-2

ミニミニ大作戦
01 /26 2017
※映画のネタバレしてます。
※この記事にあるジャンルやビートは、私が「save the cat」という脚本術の本を参考に分けたものです。断定的に書いてはいますが、練習ですので間違っている可能性が十分にあります。ご了承ください。
※ジャンルやビートの説明については、このブログでは特にいたしません。ご自身でご確認ください。
※ジャンル分け記事同様、ビート分け記事も個人的なメモ要素が高いので、意訳になっていたり、映画を見ていないと解らない表記もあると思います。そのへんはもろもろお許しを。
※◇がビートです


*****


◆第2幕

◇お楽しみ
ステラが計画に初参加になるのを利用し、チャーリー一味のキャラ説明開始。
 @ライル…コンピューターの天才。運転は下手。ナップスターというあだ名で呼ばれたがる
 @レフトイヤー…爆弾担当。10才で初めて爆弾を試した時に、右耳の聴力を失ったが、それ以来病みつき
 @ハンサムロブ…運転上手。カーチェイスもお手のもの。そして女にモテる、セクシー担当
 @チャーリー…計画担当。計画だけでなく、実行にも加わるが、大した逸話はない

 @仲間たちで手分けしながら、スティーブの家から金塊を盗むための下準備やら、調査やら
 @調べるうちに、スティーブが大豪邸に住み、高級車に乗り、高級スピーカーを所有していることがわかる

 @金塊を売りさばこうとしているスティーブだが、少量ずつしか買い取ってくれない仲介人


◇Bストーリー(サブプロット)開始
 @チャーリーとステラの距離が縮まる
 @チャーリーがステラを飲酒に誘うが、断るステラ。でもまんざらでもなさそう


◇お楽しみ続き
 @金庫の場所が解らないため、スティーブの家に潜入して調べなければならなくなる
 @潜入するのは面割れしていないステラ
 @金庫の位置だけ調べるはずが、スティーブがステラを口説き始める。これは計画にはなかったことだが、ステラの機転で食事の約束をする二人
 @ステラがスティーブを憎んでいるので、口説かれたという気持ちを心配するチャーリー
 @だが、これでスティーブが家を空ける時間帯を確保できた。潜入して得た情報をもとに計画を練り続ける
 @綿密な計画とそれを実行するための練習
 ↓
 @スティーブのほうはというと、再び金塊を売りに仲介人を訪問
 @だが仲介人が口を滑らせ、スティーブの金塊の出どころが噂になっていることを言ってしまう
 @仲介人を殺すスティーブ
 ↓
 @チャーリーのほうは、様々なつてを当たりながら、計画の下準備を続ける
 ↓
 @ここで殺された仲介人のいとこが登場
 @仲介人を殺した犯人を捜して行動し始める
 @金塊のことを「やせのピート」という男が嗅ぎまわっていたことを突き止める
 

◇ミッドポイント(絶好調)
 @チャーリーたちは、いよいよ計画実行の日を迎える
 @ステラを食事するために、家を留守にするスティーブ
 @ステラはその約束をすっぽかして、チャーリーたちとスティーブの家へと向かう
 @ここまでは計画がスイスイと進んでいい感じなので、絶好調のミッドポイントだと思う
 ↓
 @だが途中、予想外にスティーブ家の隣家が盛大なパーティーを開いている
 @人目が多すぎるために計画はいったん中止になる


◇迫りくる悪い奴ら
 @計画が中止になったため、スティーブとの食事に行かなければならなくなったステラ。もう一度誘われるよう、うまくやらなければならない
 @しかし口を滑らせ、死んだ父がいつも言っていた言葉を口にしてしまう
 @スティーブに正体がばれてしまう
 @正体がばれたので、仲間(チャーリー、ロブ、レフトイヤー)が登場


◇すべてを失って(絶不調)
 @レストランのテーブルをはさみ、チャーリーとスティーブが、一対一での対話になる
チャーリー「お前を殺してやりたい」
スティーブ「感情にかられると失敗するぞ?」
チャーリー「金塊をチャーリーたちから盗んだあの時、俺たちを撃ったのは感情じゃないのか?」
スティーブ「感情なんかじゃない。金がほしかっただけだ」
 ↓
 @金塊をどうやって盗み返そうとしているか、計画がスティーブに読まれてしまう
スティーブ「盗みの計画はこんなふうにするんだろう?」(と計画を読んでみせる)
チャーリー「想像力がないな。だからいつも二番手で、大金の使い道さえ人の真似なんだ」
 @スティーブにばれてしまった以上、もう不意打ちはできないチャーリーたち
 @計画が死んだ=死の気配


◇心の暗闇(Bストーリーの展開でもある)
 @死んだ父のことを思い出しているステラ
 @娘の自分はほとんど一緒にいなかったので、父のことは何も知らない
 @チャーリーのほうが父のことを知っている
 @チャーリーを羨ましがっていたステラ
 @父がいつもステラのことを想っていたことを、チャーリーが伝える


◇第2ターニングポイント
 @ここでメインストーリーと、Bストーリーとが融合する
 @チャーリーの拳が傷ついていることに気づくステラ。スティーブを殴ってきたから、とチャーリー
ステラ「私には殴らせなかったくせに」
チャーリー「君の手は大事だから」
 @ステラの手は金庫を開けるための手。金庫を開けるのは、金塊を盗むため
 @自分たちは、何のために盗むのか。自分たちにとって、大事なものはなんなのか。亡き父、ジョンを想う気持ちを確かめ合う二人
 @スティーブの持つ金塊を盗むことに、改めて気を取り直す二人




つづく

ぐろわ姉妹

実の姉妹が小説を共同制作しています

ぐろわ姉妹
潮八(姉):発動する人
斑丸(妹):調整する人