2017年05月08日 - さかえのよ

(潮)映画「チャーリーとチョコレート工場」のビート-2

チャーリーとチョコレート工場
05 /08 2017
※映画のネタバレしてます。
※この記事にあるジャンルやビートは、私が「save the cat」という脚本術の本を参考に分けたものです。断定的に書いてはいますが、練習ですので間違っている可能性が十分にあります。ご了承ください。
※ジャンルやビートの説明については、このブログでは特にいたしません。ご自身でご確認ください。
※ジャンル分け記事同様、ビート分け記事も個人的なメモ要素が高いので、意訳になっていたり、映画を見ていないと解らない表記もあると思います。そのへんはもろもろお許しを。
※◇がビートです


*****


◆第2幕

◇お楽しみ開始
 @いよいよ工場見学当日
 @現れたウォンカは空気が読めないっていうか、人嫌いっていうか、自己中っていうか、とにかく何かが欠落した変人だなコイツって感じがプンプンする
 @カンペを読まなければマトモな挨拶もできないウォンカ


◇Bストーリー開始(チャーリーとウォンカの友情ストーリー)
 @さっさと工場見学を始めようとするウォンカに、賞品獲得のため自己アピールするバイオレットやベルーカ
 @だが誰にも興味がないウォンカ
 @興味がないどころか子供嫌いの様子で、意地悪なこともズケズケ言うほど
 @一番いい子であるチャーリーにさえ、「君は単なるラッキーだけでここに来れた子だよね」と言う
 @さらにウォンカは、子供よりも保護者が苦手なようで、「両親」という言葉を言おうとしても口から出ないありさま
 @なんとか「お父さんとお母さん」と口にするが、なんだかキワドイ思い出がフラッシュバックした様子になり、「パパ……」と心がトリップ状態になるウォンカ
 @それを見て「コイツ、絶対やばい」という表情になる参加者たち
 @サッと気を取り直したウォンカ、工場見学を再開


◇お楽しみ続き
 @一行が初めに通された部屋は、まるで庭園のような部屋
 @部屋の奥では溶けたチョコレートが滝になって落ち、それが川となって部屋中を流れている
 @この部屋の中にあるものはすべてお菓子でできていて、草も木も、すべて食べられる
 @「好きに食べていい。楽しんで」とウォンカ、自由行動になる参加者たち


◇Bストーリー続き
 @参加者の一人、ベルーカの父を意味ありげに見つめる不気味なウォンカ


◇お楽しみ続き
 @「はしゃいだりしないように」というウォンカの忠告通り、節度を持って楽しむチャーリー
 @だが、ほかの参加者は暴走し始める
 @特に食いしん坊のオーガスタスが、自分でも止められない勢いで食べまくる



 @そこに、小人のウンパルンパ族が大群で登場
 @ウォンカとウンパルンパ族との出会い話が挟まれる
 @ウォンカの工場で働いていたのは、人間ではなくウンパルンパ族だったと判明



 @その話を聞かずに食べまくっていたオーガスタスは、チョコレートの川から直接チョコレートを飲みはじめる
 @やめるよう忠告するウォンカだが、聞く耳もたないオーガスタスはそのまま川に落ちてしまう
 @そしてチョコを吸い上げる巨大ストローのような機械に吸い込まれ、部屋から連れ出されてしまう
 @歌の好きなウンパルンパ族が、オーガスタスの愚かさをたしなめるような歌を歌う
 @オーガスタスの母親はウンパルンパ族に連れられ、オーガスタスの元へ向かう
 @これにてオーガスタスは脱落


◇Bストーリー続き
 @次の部屋へ行くまでの道中、チャーリーの質問がきっかけで子供時代のことを思い出してしまうウォンカ
 @それは、ずっと思い出さないようにしていた過去の記憶



 @ウォンカは街で一番有名な歯科医の息子だった
 @ウォンカ少年は歯列矯正をしている
 @毎年ハロウィーンでお菓子をもらってくるウォンカ少年だが、父は毎年、虫歯になるからという理由でひとつ残らず暖炉に放り込んでしまう


◇お楽しみ続き
 @工場見学は続く
 @一行が次に案内されたのは、発明室
 @発明室では新しいお菓子が作られているが、どれもまだ欠陥品
 @ウォンカはまだ開発途中のチューインガムをみんなに紹介する
 @それはチューインガムなのに、ディナーのフルコースが楽しめるというもの
 @まだ欠陥品だからやめろとウォンカが忠告するが、バイオレットは聞かず、そのガムを噛み始めてしまう
 @ガムの味がデザートのブルーベリーパイになったところで、バイオレットの体は紫色になり膨らんでいく
 @「だから欠陥品だと言ったじゃないか」とウォンカ



 @オーガスタスの時と同様、ウンパルンパ族の歌が始まり、バイオレットの愚かさを歌い上げる
 @バイオレットは母親に転がされ、ウンパルンパ族の案内で体をもとに戻すため部屋から出ていく
 @これにてバイオレットも工場見学から脱落


◇Bストーリー続き
 @次の部屋へ行くまでの道中、またもやチャーリーの質問がきっかけで子供時代のことを思い出してしまうウォンカ
 @それは、初めてチョコレートを食べた時の記憶



 @暖炉を掃除していたウォンカ少年は、ハロウィーンの夜に捨てられたお菓子がひとつだけ焼け残っているのを発見
 @それはチョコレートだった
 @父の目を盗んで食べてみたところ、チョコレートの虜になってしまう
 @それからというもの、父に隠れ、チョコレートを買いまくって食べる日々
 @いろいろ食べては、その味についてメモを書き溜めていくウォンカ少年
 @いつしか、お菓子屋さんの前でウットリとその仕事ぶりを眺めるようになる


◇お楽しみ続き
 @一行が次に案内されたのは、ナッツ選別室
 @部屋の中では、大量のリスたちがクルミの殻をむいている
 @リスだけがクルミを無傷で取り出せるので働かせているのだ、とウォンカ
 @リスなら殻を叩くだけで、中身がダメになっているかどうかも解る
 @ダメになっているクルミは、殻をむかずにダストシュートに放り込むリスたち



 @ベルーカお嬢様が「このリスが欲しい! パパ買って!」と言い出す
 @娘を甘やかしている父は、頼まれればその望みをなんでも叶えてしまう
 @娘に言われるがまま、ベルーカの父はウォンカからリスを一匹買い取ろうとするが、売り物じゃないと断るウォンカ
 @「リスに近づくと危険だ」というウォンカの忠告を聞かず、買い取れないなら、と自力でリスを捕まえにいくベルーカ
 @だがベルーカはリスたちに取り囲まれ、その中の一匹に頭を叩かれる
 @中身がダメだと判断されたベルーカは、リスたちに担ぎ上げられ、ダストシュートに放り込まれてしまう



 @またもウンパルンパ族が出てきて、ベルーカとその父の愚かさを歌い上げる
 @娘を心配してダストシュートを覗き込んだベルーカの父も、リスに突き落とされゴミ溜めへ落ちていくことに
 @これにてベルーカも脱落


◇Bストーリー続き
 @次の部屋へ行くまでの道中、お菓子が作られる工程を流し見していく一行
 @羊の毛から綿菓子を作っているなど、その工程はまったく現実的ではない

マイク「なんで、この工場にあるものはぜんぶ無意味なんだ?」
チャーリー「チョコに意味なんかいらないよ。だからこそチョコなんだ」
マイク「くだらねぇ。チョコなんか時間の無駄だ」

 @チャーリーの言い分を微笑みながら聞いていたウォンカだが、マイクの言葉がきっかけでまたもや過去のことを思い出してしまう



 @ウォンカ少年はチョコ職人になりたいと言うが、父親に「時間の無駄だ」と猛反対される
 @家出するウォンカ少年、「勝手にしろ、だが帰ってきたとき、ワシはもういないぞ」と父
 @家出と言ってもまだ子供、結局は夜になり家に戻るウォンカ少年
 @だが信じられないことに、父は家ごと、どこかへ消えてしまっていた
 @どうやらそれ以来、父親とは会っていない様子(ちなみにウォンカの母親は映画に一度も出てこない)


◇お楽しみ続き
 @次に見学する部屋はマイクが決めたため、テレビ室に案内される一行
 @この部屋では、実物のチョコレートをテレビ画面の中に送り込むという実験を行っている
 @テレビ画面の中に手を突っ込めば本物のチョコレートが手に入る、という仕組みの実験
 @そんなことは無理だと、科学的、論理的に反論し始める頭脳派のマイク
 @だがウォンカの主張は本当で、テレビ画面の中にチョコレートが送り込まれるのを目の当たりにする一行

マイク「チョコが送れるなら人間も送れるだろう?」
ウォンカ「人間なんか送りたくないよ、おいしくないもん」
マイク「自分が何を発明したか分かってないの? テレポーターだよ? 世界史上初の発明だ! それなのにチョコのことしか頭にないなんて! あんたは天才だっていうけど、バカだ! でも俺は違う!」

 @マイクは転送機の中に自ら飛び込み、自分をテレビ画面に送ってしまう



 @またもウンパルンパ族の歌で、マイクの愚かさが歌い上げられる
 @テレポートの影響で身長15センチほどになってしまうマイク
 @マイクは体を元に戻すため、父とともに、ウンパルンパ族に部屋から連れ出されていく
 @これにてマイクも脱落


つづく




ぐろわ姉妹

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潮八(姉):発動する人
斑丸(妹):調整する人