2017年10月 - さかえのよ

(潮)いつ白魔法士に?

「私のあなた、あなたの渡し」日記
10 /31 2017
だいぶ根本的なところで迷ってるんだけども。
タットの人物設定について。
先日の記事で、「タットは白魔法ではなく、黒魔法とか剣術とか、なにか攻撃的なものの修業を積んでいる」と書いた。
これはパターン1の案。
いまある案は2パターンある。
違いはこう。

【パターン1】
剣士(もしくは黒魔法士)タットが、白魔法士に転職して、仇討ちを目指す。

【パターン2】
白魔法士タットが、剣士(もしくは黒魔術士)に転職して、仇討ちを目指す。

似てるけど全然違うぜ。
どっちの設定がいいのかな、どっちならやりたいことに近づくのかな、って迷ってる。
タットには、白魔法と剣術(もしくは黒魔法)の両方を経験してもらいたいんだけど、その順番をどちらにするか…。
ビートでいうと、「迫りくる悪い奴ら」以降の展開は、ほぼほぼ案が固まっている。
クライマックスでやりたいことのために、どっちの設定なら効果的なんだろうか。

ずーっと脳内で考えてたんだけど、やっぱ書いたほうがまとまってくるね。
今日やっと、2パターンそれぞれの展開を書き出してみた。
そしたら、パターン2のほうが良さそうな気がしたな。
少なくとも今はしてる。
パターン1よりはパターン2のほうが、流れがスムーズになりそうかなーっていう。
まー、どっちにしても外せない設定は、これだ。

●タットには白魔法の才能がない。と周囲に思われている。本人もそう思っている。
●しかしマスターだけはそう思っていない。



(潮)インシデント続き

「私のあなた、あなたの渡し」日記
10 /30 2017
先日の記事。
現段階での案として、こう書きました。

◆インサイティング・インシデント…タットの妄想内で起きる事件
マスターが死に瀕する場面。
白魔法を使って癒したいがまったく使えない。
結局、治癒させることができず、マスターが死んでしまう。
悲しくて悔しくて。
己の無力さを思い知る。
この妄想をするたび、キーッッって軽い錯乱状態になるタット。


しかし、この事件は、インサイティング・インシデントではないような気がしてまいりました。
インサイティング・インシデントは、「あくまできっかけの事件。この事件が起こることで、初めて登場人物が投げ込まれ、ストーリーが動き出す」もの。
タットの妄想は彼の人生の中でずーっと起きていることだから、今さらこれがきっかけでストーリーが動き出すというのはおかしいなと。
そんな理由から、これはきっと違うなと思いました。
なので考え付いたのは、こんなきっかけ事件。


【新案】
◆インサイティング・インシデント…バルバオーロによる、連続白魔法院襲撃事件が発生してると発覚
カンクたちがバルバオーロ討伐隊が、この事件を追っている。
もう数件の襲撃事件が各地で起きていて、その足取りを追いかけるカンクらだがいつも一足遅い。
彼らが一足遅いのには理由がある。
「バルバオーロの襲撃した魔法院にいる、タットという名の白魔法士を仲間にする」というのが彼らの目的なため。
だが、いまだ出会えていない。


…と、こんな感じかなぁと。
ちなみに「インシデント(事件)」っていうのは、本当の事件じゃなくても全然OKなんです。
が、この作品の場合、殺人事件が起きるのでかなり「事件」になってます。
「インシデント(事件)」なのだから、誰か殺したり、犯罪を設定しなきゃ…っていうことではないので、ここに明記しときます。
インシデントは「事件」というより、「できごと」として捉えておいたほうが誤解がなさそうだす。


*****

そういえば以前、リーサル・ウェポンやテルマ&ルイーズのビート仕分けもしたいとか言ってました。
でも当面、できなくなりやした。
録画を溜めすぎた結果、機器の動作が鈍くなり、いらだった父親に全削除されたのです。
ヽ(´∀`)ノワハハ!空っぽ!
「観たら消せ!!(怒)」って態度で示されたよ。
あぁ確かに観たよ、観たけどオイラのはまだ消したくなかったんだよ。
それはね、もう数回観たかったからなんだよ、パパ…。
しかも観てないのも全部消したね…。
でもこうなっちゃあ、もうしょうがない。
こういう時は諦めが肝心なのだ。
観たかったアレとかコレも全部消えたが、まぁいい。
迅速にビート仕分けしなかったのは、私にとってそれくらいの必要性だったということだ。
しかし、一番ショック受けてるのは母親だぜ。
私より溜めてたからなー。
でも全削除したら、確かに機器の反応が機敏になり、快適ではある。
そこは「パパ、グッジョブ!」である。




(潮)映画「メン・イン・キャット」のインシデント

その他
10 /25 2017
※映画のネタバレしてます。
※断定的に書いてはいますが、練習ですので間違っている可能性が十分にあります。ご了承ください。
※個人的なメモ要素が高いので、意訳になっていたり、映画を見ていないと解らない表記もあると思います。そのへんはもろもろお許しを。

****



題: メン・イン・キャット (原題: MIC )
ジャンル: 魔法のランプ
主人公: トム
主人公が倒すべき敵: 裏切り社員

インサイティング・インシデントとキイ・インシデントを探そうと思い、つい先ほど鑑賞しました。
メン・イン・ブラックの監督作品だと、今ウィキで知りました。
今回はビート仕分けではなく、インシデントと、ほか重要プロットポイントのみメモしておきます。

ついでに貼っておこう。
映画「メン・イン・キャット」公式サイト

****

◆インサイティング・インシデント
(観客の心をつかむ、いわゆるつかみの事件。また、物語のきっかけとなる事件でもある)
…娘の誕生日が迫り、プレゼントは何がいいかとたずねると、「猫がいい」と答える娘。主人公は猫を買わなくてはならなくなる。
 ↑これが物語が進むきっかけの出来事ではないかと思ったのですが、どうでしょう。

◆キイ・インシデント
(物語が進む方向性を定める、核となる事件。セントラルクエスチョンにつながる。主人公の欲求・目的を変える事件。第1TPでもある)
…猫と主人公の体が入れ替わる事件。
 ↑これは間違いないんじゃないかと自信高めの判断ですが、どうでしょう。

◆セントラルクエスチョン
(果たして主人公は〇〇できるのか?)
…果たして主人公は人間に戻ることができるのか?

◆おたのしみの開始状態
…主人公は猫の体の中に入り、娘のペットとして生活することになるが、猫は主人公の体の中に入ったまま昏睡状態。
 体が死ぬ前にもとに戻らなければ、一生猫のまま。

◆ミッドポイント
…主人公(猫状態)が、父の昏睡状態を悲しむ娘を励ますため、風船バレーボールで戯れるシーン。二人は楽しいひと時を過ごす。

◆全部ダメになる
…裏切り社員の企てにより、会社が売り飛ばされてしまう。
(しまいそうになる、だっけ? 忘れた。なんかもう打つ手なしだったのは覚えてる)
 さらに主人公の体のほうも助からない見込みとなり、延命装置が外されそうな事態に。

◆心の暗闇
…会社を守れなかった息子が自暴自棄に。
 延命装置がそろそろ外されそうな父の病室で、おれはダメな息子だ…と泣く。
 自殺をほのめかして病室を去る息子。
 主人公はその場にいるが、猫なので止められない。
 息子を追いかける主人公(猫)。

◆第2TP
…娘だけが「この猫はパパだ」と気づいており、それを証明するチャンスが巡ってくる。
 「さぁパパ証明して!」と娘。
 だがそんなことをしていたら、息子が自殺しに行ってしまう。
 ここで、選択を迫られる主人公。
 人間であることを証明して体を延命し続けてもらうか。
 その機会を捨て、息子を追いかけ自殺を阻止するか。
 後者を選ぶ主人公。






(潮)インシデント

「私のあなた、あなたの渡し」日記
10 /24 2017
前回の記事で、セントラルクエスチョンについて書きました。

誤:「タットは仇討ちを成功させることができるのでしょうか?」
正:「タットは慈悲の心を知り白魔法が使えるようになるのでしょうか?」

とかって書いたけど、数日検証してみて思ったのは、「誤だと思ったほうがやっぱり正だったんじゃね?」です。
だってこれ、仇討ちの旅だから!(笑)
馬鹿だね、オイラは!
これは、白魔法が使えるようになるかどうかの旅じゃないんだよ!
なにをトチ狂ったんでしょうか。

一応ね、「白魔法が使えるようになるか?」というセントラルクエスチョンを設定して、その後の流れを検証してみたんですよ。
そしたら当然ながら、お楽しみのビートでは「白魔法を使うための修業」なんかをやることになりそうだと。
そしてクライマックスでは、セントラルクエスチョンの解答を示さなきゃならないわけだから、
「やったー! 使えるようになったー!」ってなったか、
「ダメだった、使えるようにはならなかった…」ってなったか、
とにかく質問に対する答えを出さなきゃならないと。

大事なことなんでもう一度言うが、クライマックスでは白魔法が使えるようになったかどうかの答えを出すことになる、わけだと。

で、思った。
オイラがクライマックスでやりたいの、これじゃないなと。
オイラがやりたいのは、「仇討ちが成功させられたかどうか」の答えを出すことだと。

ははは!
なにやってんだぜ。
いまさらかよ!
見たかっ、これぞ紆余曲折ー!
ってか右往左往ー!
ヾ(o´∀`o)ノ

******

で、話は「インシデント(事件)」ってやつに移る。

インサイティング・インシデント(きっかけとなる事件)
キイ・インシデント(カギとなる事件)

と、2種類あるらしい。
この2つをインサイティング・インシデントとして一つにまとめちゃってる情報もネットにはあるんだけど、私の手元にある本ではどうも明確に分かれているみたいなので、私はこの本にそってやってみようと思います。
私の持っている本はこれだ。



この本によると、こういう違いがあるらしい。
違いはまだ、なんとなくしか分かってませんが…。

インサイティング・インシデント
…あくまできっかけの事件にすぎない。ツカミの事件であり、この事件が起こることで、初めて登場人物が投げ込まれ、ストーリーが動き出す。

キイ・インシデント
…この事件こそが本質であり、これによって本当のストーリーが始まる。

で、だいたいの作品において、キイ・インシデント=第1ターニングポイント(プロットポイント1)、だそうです。
キイ・インシデントによって、ストーリーの核となる、主人公の「ドラマ上の欲求」が明らかになり、ストーリーの全貌が分かるとあります。
また、これはこの本以外で読んだことですが、第1ターニングポイントでは、主人公の「ドラマ上の欲求」が劇的に変化するとありました。
それまでの「ドラマ上の欲求」から、セントラルクエスチョンに通じるような「ドラマ上の欲求」に変化する。
とかなんとか。
また、この二つのインシデントは関連していなきゃならないそうで。

そのへんのしっかりしたことを説明するのは、このブログの目的じゃないので省きます。
今日メモしておきたいことはこれだっ。


【現段階での案】

◆インサイティング・インシデント…タットの妄想内で起きる事件
マスターが死に瀕する場面。
白魔法を使って癒したいがまったく使えない。
結局、治癒させることができず、マスターが死んでしまう。
悲しくて悔しくて。
己の無力さを思い知る。
この妄想をするたび、キーッッって軽い錯乱状態になるタット。

◆セットアップ
マスターのことが大好きなタットは、毎日のようにこの妄想をしてしまう。
現状のタットは白魔法の才能がなく、一番簡単な治癒魔法も使えない。
マスターが死んでしまったらどうしようと、そんなことばかり考えてしまう。
絶対だめだ、それだけは避けなきゃならない、なんとしても。
マスターを守りたい!
ずっとマスターと一緒にいたいから!
そんな思いから、タットは白魔法ではなく、黒魔法とか剣術とか、なにか攻撃的なものの修業を積んでいる。
「オレはマスターを治癒したいなんて思ってません。マスターを治癒しなきゃならない状況なんか、絶対に起こさなきゃいいんです! そうならないよう、お守りしたいんです! そのために、オレは強くなりたいんです!」(このへんが、初期段階での「ドラマ上の欲求」かな)
でもマスターは、タットに対して白魔法の修業をするよう、毎日のようにすすめてくる。
タットには白魔法の才能がある、とマスターは信じているため。
しかしそう思っているのはマスターだけで、他の誰一人、タットが白魔法に向いているようには思えない。
悪い子ではないけれど、乱暴者で、攻撃的で、人に冷たいところがあるため、どう見ても不向きでしょうと。
周囲の人間「まぁマスターのことはめちゃくちゃ慕ってますからねー。マスターからすれば、そこらへんはスンゴクかわいいんでしょうねー。マスターといる時のタットって、なんかもう犬みたいですものねー。その光景はこちらも癒されますー。根は素直で正直でいい子なんですよねー。ただ、気質が…ねー」
ちなみにマスターは高位の白魔法士。白魔法学校の師匠。

◆キイ・インシデント…バルバオーロによって、マスターが殺害される事件
そんな日常を過ごしていると、突然、マスターが殺される事件が発生してしまう。
タットは殺害現場にいなかったのか、いたとしてもバルバオーロに攻撃がまったく通用しなかったのか。
周囲にいた白魔法士たちもマスターを治癒できない状態にある。
とにかく、妄想が現実になってしまうタット。
悔やんでも悔やみきれない。
で、「ドラマ上の欲求」が変化。
「バルバオーロ、ゆるせん! ぶっ殺してやる! 仇討ちだ!」(核となる欲求)

◆セントラルクエスチョン
タットはバルバオーロに仇討ちができるのか?


…とまぁ、こんな状況です。
インサイティング・インシデントとキイ・インシデントの使い方、これであってるんかいな?
まー、いっか。


ところで、白魔法、黒魔法という呼び方は一般的なものじゃなく、ファイナルファンタジーの世界観なのかな?
どうもそうらしいんだが…。
なにか違う呼び方にしようかと思う。







(潮)セントラルクエスチョン

「私のあなた、あなたの渡し」日記
10 /19 2017
あのね。
恥ずかしげもなく言うよ。
「セントラルクエスチョン」って言葉、昨日初めて認識した。
今までも目にしてたと思うんだけど、今更認識した。

セントラルクエスチョン=「さぁ、果たして主人公は〇〇できるでしょうか?」

第1幕の最後で投げかけられるこの質問とともに、物語は第2幕へと入るんだそうな。
そして物語のクライマックスまで、一貫してそれが存在し続ける。
この質問が物語を貫く。

私は今まで、間違った質問を設定してたよ。

誤:
「さぁ、果たしてタットは仇討ちを成功させることができるのでしょうか?」

正:
「さぁ、果たしてタットは慈悲の心を知り白魔法が使えるようになるのでしょうか?」

真逆じゃん。
これ間違ってちゃダメだ。
うん。
一個おりこうになたよー。



****

【追記】
この記事書いてからまだ数時間と経ってないが。
上記した正誤が、本当に正誤なのか迷い始めた。
どっちの質問にするかで、同じ事柄でも描き方が変わるってことだよね?
あれあれ?
どっちにしたらいいんだー?
も、もう少し悩んでみます。


ぐろわ姉妹

実の姉妹が小説を共同制作しています

ぐろわ姉妹
潮八(姉):発動する人
斑丸(妹):調整する人