(潮)あらすじを変えてみた - さかえのよ

(潮)あらすじを変えてみた

自作品
02 /22 2016
脚本術の本を読みまして。
おすすめの三冊を買ったんですが、今の私にちょうどいいのはその中の一冊でした。
この続編を本日追加購入。
他の二冊がダメだったのではなく、しっかり読まなきゃならなそうなので後回しにしたという感じです。のちのち役に立つと思います。
でもまぁざっと読んだ感じでは、三冊とも基本は同じようなことが書いてありそうでした。
だから一番読みやすかった本をチョイス。

このちょうどよかった一冊。
save the catの法則という本です。

そのなかに、ストーリーを一行にまとめてみようというのがありました。
この一行を作るのはとにかく一番初めの作業で、これがうまくできなければ考え直した方がいいというものでした。
書き始めるなんてもってのほか。
それをログラインというらしいです。

ログライン。

ためしに自分の作品、カツピーをログラインにまとめてみましたら、まぁそれなりにまとまりました。
面白そうかどうかは別として。
こんな感じ。

正義感を封印していた青年サラリーマンが大嫌いな故郷で配達をすることになり、故郷限定方向音痴の彼を「ヒーローさん」と呼ぶスカート男に道案内をされることになる。

このログラインの作り方には幾つかルールがあって、それをクリアしたものを作ると、客が知りたい情報の詰め込まれた一文ができあがるそうです。
客が知りたい情報とは、その作品を見るかどうか決めるための情報。
私の作った上記のログラインがそれをすべてクリアしたわけじゃないけど、客が知りたい情報ならば、せっかくだからあらすじとして作品紹介のところに載せるのが適切というものでしょう。きっと。

というわけで、このログラインをちょっと形よく数行に分けてみました。
こんな感じ。

幼い正義感が生んだ過去の過ち。
もう二度と同じことを繰り返したくない青年は、つらい思い出の残る葛飾区を飛び出し、横浜でサラリーマンとして暮らしていた。
だがある日、苦手とする故郷に戻り配達をしなければならなくなる。
そこへ彼を「ヒーローさん」と呼ぶスカート男が現れ、故郷限定方向音痴の彼は道案内をされることになるが……


わーい、今までになくあらすじっぽい出来!
あらすじ書くのって苦手だったけど、これならまぁ解りやすいんじゃないでしょうか。
ついでだからタイトルの説明になるようなことも加えて、あらすじ部分を変更してみました。
あらすじ全文はこんな感じ。

幼い正義感が生んだ過去の過ち。
もう二度と同じことを繰り返したくない青年は、つらい思い出の残る葛飾区を飛び出し、横浜でサラリーマンとして暮らしていた。
だがある日、苦手とする故郷に戻り配達をしなければならなくなる。
そこへ彼を「ヒーローさん」と呼ぶスカート男が現れ、故郷限定方向音痴の彼は道案内をされることになるが……

『この俺に区民(ピース)であることを君が願うなら、俺は君が求める平和(ピース)を願おう』

小学生の頃は「ほんとのヒーロー」だった一英と、変わってしまった彼を憂い、長年のストーカーとなったジャスティーの話。
東京都葛飾区を舞台にした、リグレッションストーリーです。



うんうん。
なかなか良くなったと自画自賛。
この本読んでたら完成済みの小説も練り直したくなるけど、今回はぐっとガマン。
次の小説を書くために参考にしようと思う。





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斑丸(妹):調整する人