(潮)映画「ダイ・ハード3」のビート-3 - さかえのよ

(潮)映画「ダイ・ハード3」のビート-3

ダイ・ハード3
02 /02 2017
※映画のネタバレしてます。
※この記事にあるジャンルやビートは、私が「save the cat」という脚本術の本を参考に分けたものです。断定的に書いてはいますが、練習ですので間違っている可能性が十分にあります。ご了承ください。
※ジャンルやビートの説明については、このブログでは特にいたしません。ご自身でご確認ください。
※ジャンル分け記事同様、ビート分け記事も個人的なメモ要素が高いので、意訳になっていたり、映画を見ていないと解らない表記もあると思います。そのへんはもろもろお許しを。
※◇がビートです


*****


◇迫りくる悪い奴らのつづき
 @ダンプを追わなければならないマクレーンとゼウス
 @ダンプを捕まえるためにヘリを要請するが、爆弾探しに人手が割かれていてムリだと署長
 @小学校に仕掛けられた爆弾を見つけなければならない署長たち
 @小学校の爆弾を見つけるためには、サイモンが最後に出したなぞなぞを解かなければならない
 @銀行に踏み入ったことですっかり忘れていたそのなぞなぞを解きながら、マクレーンとゼウスはダンプを追う



 @野球場でマクレーンが来るのを待っているサイモンの手下
 @二人が来ないことをサイモンに報告
 @二人がダンプを追ってきていることを確信しつつ、サイモンは次なる手に出る
 @放送中のラジオ番組に電話し、NYのどこかの小学校に爆弾が仕掛けられていることを暴露するサイモン
 @放送された内容を聞いて、NY中の市民が大パニック
 @警察たちてんてこまい



 @ダンプを1台捕まえたマクレーンとゼウス
 @だが運転手はサイモン一味ではない、ただの土木業者のオッサン
 @どこへ行くと聞かれ、「送水路」だと答えるオッサン
 @その大型送水路は100km近くあり、山にあるダムから水を引くためのもの
 @だが建設中でまだ水は通っていない、
 @この送水路を通って、ダンプが逃走したことが判明
 @また二手に分かれ、マクレーンはダンプを追い、ゼウスは野球場へむかうことに
 @二人はダムで落ち合う約束



 @オッサンの運転するダンプで、水路内を追いかけるマクレーン
 @水路内で見張りとして残っていた1台のダンプを見つけ、サイモンの手下を殺す
 @土木業者のオッサンが、ラッキーにも例のなぞなぞの答えを知っている
 @その答えを署長に届けるようオッサンに言い残すマクレーン



 @一方、野球場についたゼウス
 @野球場には爆弾も、次のなぞなぞもない
 @野球場にはスナイパーがいて、マクレーンとゼウスを殺すために待ち伏せしている
 @しかしゼウスしか現れなかったため、殺すのをやめる
 @立ち去っていくゼウスのあとをつけ、二人が揃ったところで殺すことにするスナイパー



 @一方、学校の爆弾探しをしてる警察たちはてんやわんや
 @爆発までに何時間もないわ、警察無線を使うと爆発するらしいわ、生徒を非難させても爆発するらしいわ、NYには1400を超える小学校があるわ、市民もパニック起こしてるわ、人手も足りないわで
 @ヒーヒー言ってる署長のもとに、あの土木業者のオッサン登場
 @なぞなぞの答えから、爆弾の仕掛けられた小学校がやっと特定できる



 @サイモンの乗るダンプを追って、マクレーンが水路をダンプで疾走
 @マクレーンがすぐ後ろに迫っていることを知るサイモン
 @仲間からは、「だから遊んでないでさっさと殺せと言ったんだ」と文句言われるサイモン
 @ダムまでたどり着いたサイモンは、ゼウスが返して寄越したカバン型爆弾のことを思い出す
 @これを使ってダムを爆発させ、送水路にいるマクレーンを水攻めにすることに
 @前方から流れてきた鉄砲水によりマクレーンは押し流され、通気口から噴水のように地上へと飛び出す
 @その頃、署長たちは小学校で爆弾を発見する



 @一方、野球場からダムへと向かっていたゼウス
 @地面から噴き出してきたマクレーンを見つけ、車に乗せる
 @尾行してきていたスナイパーとのカーチェイスになる



 @小学校で爆弾の解除が慎重に始まるが、爆発までの時間はあまりない
 @生徒たちには爆弾のことは知らされず、いつでも避難できるよう、体育館に集められている
 @生徒の中に、ゼウスの甥っ子がいる
 @ゼウスの甥っ子、体育館にやってきた男が警察だと気づく
 @自分たちの悪事(不良にいいように使われて盗品を売ろうとしていた)がバレ、逮捕しに来たんだと誤解
 @体育館からこっそり抜け出し、教室に逃げ込む



 @スナイパーを倒したマクレーン
 @またアスピリンを欲しがる
 @スナイパーのポケットから、25セント10枚が出てくる
 @さっき水路内で殺したやつも、同じ金額を持っていた
 @橋の通行料だとひらめくマクレーン



 @橋を渡り、港でサイモン一味を見つけるが、出港していく船が見える
 @橋の上から船に飛び降りる二人
 @なんやかんやとアクションシーンして、サイモンを追い詰めるが、結局捕まる二人
 @爆弾が小学校じゃなく、この船にあったことが判明
 @本来の目的は富を独り占めにしているアメリカへの復讐だ、だから金塊を海に沈めるつもりなのだという声明を、警察らに発表するサイモン
 @だがこの船に積んでいるのは、金塊ではなくただの鉄くず
 @サイモンは爆弾担当だった仲間(どうやら金塊を沈めたがってたらしい)をもだまし、金塊を持ち逃げするつもり


◇すべてを失って(絶不調)
このシーンは、マクレーンとゼウス、二人にとっての「すべてを失って」だと思います。

 @マクレーンとゼウスを爆弾にくくりつけるサイモン
 @最後のお願いとばかりに、アスピリンを要求するマクレーン
 @手持ちのアスピリンをマクレーンに瓶ごとくれてやる、頭痛もちのサイモン
 @二人と船を放置して逃走するサイモン一味
 @爆発までの時間は切羽詰まっている
 @このままでは死んでしまうが、もうお手上げ状態の二人


◇心の暗闇
ここのシーンを「心の暗闇」としましたが、マクレーン側のビートではなく、ゼウス側のビートだと思います。
マクレーン側はまだ「すべてを失って」の最中だと思います。
先にゼウスのほうがジンテーゼの世界に入っていくようです。

ゼウス「お前なんか助けなきゃよかった! こんなことに巻き込まれて死ぬなんて最悪だ!」
マクレーン「道連れが俺だけですまんな。この船に金塊はない。あの兄弟の性格上、盗んだものをみすみす捨てていくはずがない」
ゼウス「くそー! 死んでも死に切れんな!」


◇第2ターニングポイント
ここもまた、ゼウス側のビートです。
マクレーン側は絶賛「すべてを失って」中。

 @マクレーンとゼウスは爆弾の上で、くくりつけられた手錠を何とか外そうとする
 @手錠と格闘しながら、ゼウスはマクレーンに「お前のことが好きになってきたよ」と正直な気持ちを告白
 @しかしマクレーンは、俺なんてカスだと自虐
 @ゼウスは、夫婦げんか中のマクレーンに、仲直りするよう言う
 @電話一本できないで夫婦関係をダメにしてしまうつもりか? つまらない意地なんて張らず、素直になってもう一度電話しろ、と



 @マクレーンのほうの手錠外しに成功するゼウス
 @次はゼウスの番だが外すための道具を落としてしまう
 @爆弾も起爆装置が動き出す

ゼウス「いいから、私を置いて逃げろ!」
マクレーン「俺が巻き込んだんだ、おいていけるわけないだろ!」

 @なんだかんだで危機一髪、船から逃げることに成功する二人



つづく








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斑丸(妹):調整する人