(潮)映画「ズートピア」のビート-1 - さかえのよ

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(潮)映画「ズートピア」のビート-1

ズートピア
04 /12 2017
※映画のネタバレしてます。
※この記事にあるジャンルやビートは、私が「save the cat」という脚本術の本を参考に分けたものです。断定的に書いてはいますが、練習ですので間違っている可能性が十分にあります。ご了承ください。
※ジャンルやビートの説明については、このブログでは特にいたしません。ご自身でご確認ください。
※ジャンル分け記事同様、ビート分け記事も個人的なメモ要素が高いので、意訳になっていたり、映画を見ていないと解らない表記もあると思います。そのへんはもろもろお許しを。
※◇がビートです


*****




題: ズートピア (原題: Zootopia )
ジャンル: 相棒愛(職業相棒)
主人公: ジュディ(ウサギ)
主人公が倒すべき敵: 事件の黒幕


◆第1幕

◇OPイメージ
 @弱肉強食の自然界
 @薄暗い森の中、肉食動物に追われる草食動物の様子
 @それは現実世界同様の動物の姿で、四つ足で歩き、服なども着ていない


◇セットアップ
 @大昔、肉食は本能のままに草食を襲い、草食は肉食を恐れていた
 @恐怖、裏切り、血への餓えが彼らを支配し、その頃の世界は肉食と草食、真っ二つに分かれていた
 @だが進化するとともに両者は共存
 @今は草食にも社会進出のチャンスがあり、肉食も孤独ではなくなった
 @現代にはズートピアという街がある
 @そこは平和の名のもとに肉食と草食が共存し、「誰もが何にでもなれる」と宣言された夢の街
 @幼少期のジュディはズートピアに憧れ、こう言い張る

ジュディ「私はより良い世界を作るため、警察になる!」


◇テーマの提示その1
ギデオン「ウサギが警察? なれるわけないだろ、バ~カ」
ジュディの両親「今まで警察になったウサギはいないぞ。警察よりも安全な職のほうがいいんじゃないか?」
ジュディ「私は挑戦したいの! 私がウサギ警察の第一号になる!」



 @草食の子供たちをおどし、物を奪い取る子ギツネのギデオン
 @その現場に駆けつけるジュディ
 @ギデオンに突き飛ばされるジュディ。肉食動物の暴力には勝てない

ギデオン「オレはキツネだぞ、昔は草食動物を食ってた、その本能はDNAに残ってるんだぜ! ウサギが警察になんてなれるわけない、お前は何にもなれないんだよ!」

※)この映画には、「誰もが何にでもなれる」「お前は何にもなれない」などのセリフが頻繁に出てきます。恐らくこれがテーマ。


◇セットアップ続き
 @大人になったジュディは、警察学校に入学
 @ズートピアには、砂漠、極寒、湿地など、7つのエリアがあると勉強
 @ジュディは小さい、弱いなど、ウサギならではのハンデを、すばしっこい、身軽といった、ウサギならではの能力で克服し、警察学校を首席で卒業
 @初のウサギ警察官として、ズートピアの中心部に配属となる
 @ズートピア副市長(ヒツジ)には、「あなたは小動物の誇りよ」とほめたたえられる


◇テーマの提示その2
 @いよいよズートピアへ引っ越しの日
 @駅まで見送りに来た両親は、「お前は自慢の娘だ、でも不安だ」とハラハラ
 @肉食動物の中でも、特にキツネに気をつけるよう両親が忠告
 @キツネ撃退スプレーなど、撃退グッズをたんまり持たせて送り出す

※)特に説明されているわけではないが、食物連鎖のピラミッドの図式通り、この世界でもウサギにとってキツネは天敵と思われる。そして、その天敵と関係を持ち、「気をつけなければならない」ことをここでは提示している。これもテーマ。


◇テーマの提示その3
 @歌姫ガゼルの曲とともに7つのエリアを列車で走り抜け、ジュディは希望とともに終点(ズートピア中心部)へ着く
 @ガゼルの曲には、「きっと色んなミスをするだろうが、私は負けない」「何度も立ち上がる」「すべてにトライする」といった歌詞が並ぶ

※)曲の歌詞が示すことは、これからジュディが体験し、学んでいかなければならないこと。これもテーマ。


◇セットアップ続き
 @新居となる小汚いアパートにも大満足のジュディ
 @翌日、意気揚々と初出勤
 @両親の渡してくれたキツネ撃退スプレーも、一応は持っていくことに
 @だが初日から最悪のスタート
 @小さなウサギ警察官はかなりの場違いで、警察官はみな肉食や、大型草食ばかり
 @署長をはじめ、誰からもまともに相手にされないジュディ



 @ズートピアでは現在、肉食動物ばかりが行方不明になる事件が相次いでいる
 @行方不明者数は14匹
 @署長の指示通り、警察官たちは捜査へ出かけていく
 @ジュディだけが捜査に参加できず、駐車違反の切符切りを命じられる



 @切符切りの最中、ニック(キツネ)を見かけるジュディ
 @キツネ=怪しいという思いから後を追う
 @ニックはゾウが経営するアイス屋へと入店
 @だが、キツネ=詐欺師という先入観だけで、ゾウはアイスを売ってくれない
 @ジュディがそのやり取りを観察する限り、ニックは悪者ではなさそう、むしろ善良な市民
 @ニックを不憫に思ったジュディが、自腹を切ってアイスを購入してあげる

ニック「ありがとう」
ジュディ「いいのよ、キツネを差別するなんて頭に来ただけ。時代遅れの考え方よね」
ニック「うれしいなぁ、誰でもキツネを見下すのに」

 ↓

 @ニックと別れたあとも、切符切りに精を出すジュディ
 @だがその途中、せっかく買ってあげたアイスをニックが溶かしている現場を目撃
 @後を追うと、アイスを元手にずる賢く金稼ぎをしていたことが判明
 @やはりキツネはキツネ、同情を買うようなやりかたで詐欺を働いていたのねと、ニックに食ってかかるジュディ
 @逮捕してやると迫るが、あいにくニックは商売としての申請もしており、合法的に金を稼いでいた
 @プロ詐欺師のニック


◇テーマの提示その4
ニック「ズートピアでも肉食と草食は仲良くないのが現状さ。お前もケーサツになったところで切符係やらされてんだろ? 夢破れて故郷に帰るのがオチさ」
ジュディ「なによ、あんたなんかアイスの詐欺師にしかなれないくせに!」
ニック「誰もが何にでもなれると思ってこの街に来る。でも、ムリだ。自分以外には、なれない。お前は、マヌケな、ウサギだ」


◇セットアップ続き
 @翌日も切符切りを担当させられるが、仕事をすればするほど市民に恨まれるジュディ
 @思い描いていた仕事と違い、ジュディは滅入っていく
 @だが、目の前の店舗で窃盗事件が起き、気分一転、意気揚々と窃盗犯を追いかけることに
 @窃盗犯のイタチはネズミの街に逃げ込み、ジュディはミニチュアサイズの街中で四苦八苦しながらも、犯人を逮捕に至る



 @ドヤ顔で署に帰るジュディだが、署長にはこっぴどく叱られる
 @切符切りという任務を放棄したうえ、ネズミの街で暴れ、市民を危険にさらしたと
 @唯一褒めてもいいのは窃盗犯を逮捕したことだが、それだってただの玉ねぎ泥棒だ、と
 @だが、「それは玉ねぎじゃなくて、ナンチャラカンチャラ(ごめんなさい、名前が長々しくて覚えてません)です」と、農家育ちの知識を披露するジュディ

ジュディ「私は警察官になりたいんです!」
署長「ウサギには無理だ、諦めろ。そんな夢はかなわない」


◇きっかけ
 @そこへカワウソがやってきて、夫が行方不明になったから捜索してほしいと署長に懇願し始める
 @だが署長はその件を軽視しており、カワウソの願いを聞き入れない
 @カワウソに同情したジュディ、「私が探します!」と宣言


◇きっかけに対する賛成と反対
 @今すぐジュディをクビにしようとする署長
 @しかし、草食が捜査に参加すると聞きつけた副市長が、「なんて素晴らしいの!」と大喜びしてしまい、クビにできなくなる
 @署長からしぶしぶ捜査を許可されるが、「48時間以内に探し出せなかったら、その時は辞職しろ」と言われるジュディ
 @辞職をかけることに一瞬ためらうが、ジュディは「わかりました!」と決意


◇第1ターニングポイント
 @ジュディに渡された捜査資料は、カワウソ夫が最後に目撃されたときの画像のみ
 @いきなり手詰まりかと思いきや、カワウソ夫はニックが元手にしていたアイスをなめており、画像にニックも映っていることが判明
 @何か知っているはずと、ニックに捜査協力させようとするジュディ 
 @ニックは嫌がっていたが、うっかり脱税の証拠を握られてしまい、ジュディに協力するしかなくなる




つづく



ぐろわ姉妹

実の姉妹が小説を共同制作しています

ぐろわ姉妹
潮八(姉):発動する人
斑丸(妹):調整する人

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