(潮)ミスに気づいたと言い張るミスに気づく - さかえのよ

(潮)ミスに気づいたと言い張るミスに気づく

「私のあなた、あなたの渡し」日記
09 /12 2017
ひさぶしりです。

以前の記事で、
>タットを主人公にすべくジャンルを「金の羊毛」にしてしまってたが
>私がこの作品で書きたいのはどうやら「人生の岐路」だ
とか言って、ミスったとか言ってましたが。

その発言自体がミスだったんじゃねーか?
と最近思っています。

「人生の岐路」要素は作中に確かにあるけどね。
ジャンルとしては「金の羊毛」に落ち着くのが、やはり一番まとまるような気がしてきている現在です。

人生の岐路で頑張ってみたんだけど。
「金の羊毛」である「ファインディング・ニモ」をこないだ鑑賞して、あー、これが流れとしては近いのかもしれないなーとか思った次第。

ファインディング・ニモって、ニモの父親である主人公マーリンが、ニモ探す旅じゃないすか。
で、マーリンは性格に「臆病である」という難点を抱えている。
でもニモ探しの最中、色んな「臆病にならなくていい」というメッセージに触れることで、ラストはそれらの教訓を生かし、自らの「臆病さ」を克服する。
エンディングは、「臆病じゃなくなっている」という形で終わる。

やっぱりタットを主人公にすると、流れとしてはこれに尽きる気がします。
っていうか、そうなるような土台になってるから、それらを生かすのがいいのかなーとか思っています。
サイモンバーチ(金の羊毛)見た時も、これだと思うって言ってたのに、忘れてたよね。

マーリンがニモ探しの最中に出会う、人々やできごと。
それらは「道端リンゴ」と呼ばれ、必ず主人公の成長につながる「意味」を持っている。
この映画の場合は、「臆病にならなくていい」が一貫したメッセージ。
マーリンの成長につながる「意味」です。

私が今まで作ってきたストーリーの中には、この「道端のリンゴ」がほとんどありませんでした。
脚本術の本には、道端のリンゴは道中にいくつも落ちているって書かれてる。
私の考えていたストーリーの中ではひとつしか落ちておらず、いくつもってわけじゃないから「人生の岐路」のほうがいいのかなと、以前の記事で思ったんだと思います。(忘れた)

意図的に道端のリンゴを増やすことで、この作品を金の羊毛ジャンルとしてまとめることができるのかもしれないと思い、今後の作業でやってみたいと思っています。

次の記事でちょっとおさらいするぜ。

あともうひとつメモ。
以前の記事で書いていた、「カンクの物語にタットの物語をねじこむ」っていうのは、まだ間違ってないと思ってます。
その作業は滞ってません。


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