(潮)映画「君の名は。」のビート-3 - さかえのよ

(潮)映画「君の名は。」のビート-3

君の名は。
11 /27 2017
※映画のネタバレしてます。
※この記事にあるジャンルやビートは、私が「save the cat」という脚本術の本を参考に分けたものです。断定的に書いてはいますが、練習ですので間違っている可能性が十分にあります。ご了承ください。
※ジャンルやビートの説明については、このブログでは特にいたしません。ご自身でご確認ください。
※ジャンル分け記事同様、ビート分け記事も個人的なメモ要素が高いので、意訳になっていたり、映画を見ていないと解らない表記もあると思います。そのへんはもろもろお許しを。
※◇がビートです


*****


◆第3幕
※)なんだかすごく自信がないけど、ここからが第3幕だと思うんだよな…。

◇フィナーレ開始
 @タキが目覚めると、ミツハの体の中に入れ替わっている
 @彗星が落下する以前に戻ることができた
 @糸守町もミツハの家族も無事にまだ生きている
 @ミツハの髪型はバッサリ切ったあと



 @ミツハのばあちゃんとの話から、体の入れ替わりが起きていたのがミツハとタキだけではなかったことが判明
 @ミツハのばあちゃんにも、母ちゃんにも、入れ替わりが起きていた
 @ミツハたち神社家系が代々入れ替わりを体験するようになっているのは、どうやら、1200年ごとに彗星が落ちることを示唆する特殊能力的ななんとかかんとか
 @舞とか口噛み酒とか、火事で失われた神事の理由も、きっと彗星が落ちることを示唆するなんとかかんとか
 @そんな小難しいことに気づくタキ



 @だが、ミツハのばあちゃんをはじめ、町民は彗星落下のことなど誰も信じてくれない
 @自力で糸守町を救うことを決意するタキ
 @唯一信じてくれたテッシーら友人と協力して、彗星落下から町民をみな生き延びさせる計画を練り、準備していく



 @彗星が落下するからと説明し、ミツハの父(町長)に、町民を避難させるよう直接かけあうタキ(ミツハの体で)
 @しかしミツハの父は反対し、「お前は病気か? 病院へ行け、話はそれからだ。妄言は宮水の血筋」とかなんとか
 @まったく聞く耳持たないミツハの父。その胸倉につかみかかるタキ(ミツハの体で)
 @ミツハがミツハでないことに気づく、ミツハの父
 @しかし説得はうまくいかなかった



 @誰も彗星落下のことを信じてくれず、「ミツハでないと説得できないのか、俺じゃダメなのか」と思うタキ
 @前日に(だったっけ?)、ミツハが東京へ行っていたことが判明。一体なぜ?
 @もしかすると今現在、自分と入れ替わっているミツハは、自分の体がある場所、つまり口噛み酒を飲んだあの祠にいるのではと思い当たるタキ
 @急いで祠へ向かう



 @一方ミツハは、祠にてタキの体の中で目を覚まし、糸守町が壊滅している風景(タキの住む現在)を山頂から見下ろす
 @自分はあの時、彗星落下によって死んだのだと自覚するミツハ



 @ミツハは髪を切る直前、タキに会うため東京へと出向いていたことが判明
 @風景、記憶を頼りに、タキを探して東京をさまよったミツハ
 @奇跡的に東京でタキを見つけるが、ミツハが声をかけても、名前を名乗っても、タキはミツハが誰だか分からない
 @今目の前にいるタキが、体の入れ替わりが始まる前のタキ、つまり3年前のタキだと気づいていないミツハ
 @別れ際、髪を結っていた組み紐をタキに渡すミツハ
 @タキは祠へ向かいながらこの出来事を自力で思い出し、ミツハは3年前に会いに来てくれていたのだと知る
 @手首に巻いている組み紐をもらった相手は、3年前のミツハだったと判明



 @祠のある山頂に到着
 @時を超えて、今同じ場所にいるだろうミツハを探すタキ
 @名前を呼ぶタキの声が時を超えて聞こえ、ミツハもすぐ近くにいるだろうタキを探す
 @声を頼りに、互いを探す二人。声ではすぐ隣にいると分かるが、姿は見えない
 @黄昏時のほんの一瞬、やっと、初めて、互いの姿が見える
 @それとともに、体の入れ替わりも元に戻る



 @再会の喜びもつかの間、彗星落下からみんなを避難させなければいけない二人
 @もう互いの名前を忘れないよう、ミツハの手のひらに自分の名前を書くタキ
 @ミツハもタキの手のひらに名前を書こうとするが、その瞬間、黄昏時は終わり、二人は再び分かたれる
 @一瞬で目の前からミツハが消え、3年後の山頂に残されるタキ
 @やっとミツハの名前を思い出した、もう大丈夫。そう確信するのに、またしてもあれよあれよで名前を忘れていくタキ



 @彗星落下直前に戻ったミツハ、テッシーらと練った計画通りに町民を避難させようと奮闘
 @だがその間にも、タキの名前を忘れていってしまうミツハ
 @計画通りに事は運ぶが、危機感のない町民の避難は遅々として、彗星落下まで間に合いそうにない
 @タキの名を思い出せない事にパニックなミツハだが、テッシーに促され、直談判のため父の元へ走る
 @町長である父が彗星落下を信じてくれさえすれば、迅速な町民への避難指示が出る、みんな助かるはず
 @だが父のもとへ向かう途中、ミツハらの計画(いたずら扱い)は役所によって阻止され、町民の避難が止まってしまう



 @走りすぎて派手にすっころぶミツハ
 @町民の避難は止まってしまうわ、タキの名は思い出せないわで、心折れそうなミツハ
 @タキとのことに現実感がなくなっていくミツハだが、手のひらにはタキが書いたはずの彼の名がある
 @と思いきや、タキの名は「好きだ」の文字にすり替わっている
 @文字はすり替わっているが、その文字があるということは絶対に夢じゃないはず
 @再び奮い立つミツハ
 @猛ダッシュで父のいる町長室にたどり着く



 @彗星のかけら、糸守町に落下
 @爆発
 @からの、町壊滅



 @一方タキ、山頂にて目覚める
 @自分がなぜこんなところに倒れていたのか分からないタキ



 @彗星落下から8年の時がたち、時間軸は映画のオープニングに戻る
 @社会人になったタキ
 @以前、奥寺先輩と男友達その1と糸守町へ行ったことはあるが、その時のことはぼんやりとしか記憶にないタキ
 @なぜ当時の自分がそんなにも、糸守町にこだわっていたのか分からない


◇FINイメージ
 @タキがミツハを助けに行く前とは、現実が変わっている
 @糸守町に彗星のかけらは落ちたが、町民はみな無事に助かった
 @当日は偶然にも、町をあげての避難訓練がされていたので、かけらの落ちた場所には誰もなかった。という現実になっている



 @社会人のミツハとタキ
 @映画のオープニングにもあったように、お互いに欠落感を抱きながら暮らしている
 @街中ですれ違うが気づかないタキとミツハ
 @なんかもう、胸中の欠落感にもやもやもやもやもやしながら暮らしてる
 @そんな生活を続ける中、並走して走る別々の電車内に互いを見つける二人
 @目が合い、奇跡的にやっと見つけた感爆発
 @二人とも次の駅で電車を降り、大慌てで互いを探す
 @探して探して、やっと出会う
 @互いが互いの欠落感を満たす相手を見つけたことを確信
 @互いに、忘れてしまった相手の名をたずねあう



おしまい


****

【感想】
どうですか、この無理やり仕分けた感!
そりゃそうだよ、ハリウッド式のシナリオじゃないんだから。
無謀すぎたな。
でも勉強になりました。
この映画に関しては、もう少し書き留めておきたいことがあるけど、それはまた今度。
別記事にします。




ぐろわ姉妹

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潮八(姉):発動する人
斑丸(妹):調整する人