(潮)その人の立場になって考えよう? - さかえのよ
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(潮)その人の立場になって考えよう?

「私のあなた、あなたの渡し」メモ
06 /11 2018
今年ももう6月やんけ。
ゲームで現実逃避してる場合じゃないと気づき、戻ってまいりました。
もうどうしていいかわかんないやと一時離れてましたが、ツイッター読んでて創作のヒントになるものを見つけました。
それを頼りに、またちょっと向き合ってみます。

*****

今回ツイッターで拾うことができたヒントがこちら。

「私があなたの立場なら、そんなことは絶対にしない。そんな選択はしない」

こういう言い回し、普通にありますよね。
で、例えば……というかだいたいにおいて、この言い回しに続くのは批判の言葉です。

「だから私には、あなたの言い分は理解不能だ」とか、
「だから私には、どうしてあなたがそうなるのか意味不明だ」とか、
「どうしてあなたは、そういうことしかできないの? こうすることもできるのに」とか、
「そういうことしかできないあなたを、私は許すことはできない」とか。

よく「どうしてその人がそんな言動をするのか、その人の立場になって考えよう」っていうけど、私は以前からこの提案を疑問に思ってまして。
なんで疑問に思ってるかというと、「私があなたの立場なら」っていう前提・設定が、無意味と思うからです。

「私」が「その人の立場になって」、理解できることってなんでしょう?
「その人」の気持ちがわかるでしょうか。
うーん。わかんないと思います。
「私」が「その人の立場になった」ところを想像しても、「私」がどうするかのシュミレーションをするだけなんじゃないかと思うのです。

だってね。
もし「私」がその人の立場に立たされたとしても、「私」は「私」だから、「私」としての判断・選択・行動をとるだけじゃないでしょうか。
「私」がどうやったって、「その人」にはならないと思うんです。
「その人」の判断・選択・行動にはならないだろうと。
「その人の判断・選択・行動を知るため」には、「その人になる」しかなくて。
「その人」と同化、体験するしかないと思うんです。
同化ですから、そこに「私」なんてものが入り込む隙間はないと思うんです。
「その人」の場所には「その人」しかいないです。「私」はいません。

今手掛けている作品で、私はこれをテーマにしたいんだなーと気づきました。
テーマにしたいっていうか、テーマを構成する要素のひとつ、かな?
なんて説明すればいいのかわかんないけど、まぁ核のひとつや。

ちょっと前の記事で「だーれも悪くない」がテーマだと書きました。
そこにプラスして、これ。

なんかさ……。
めんどくさいテーマだよね。

でもちょっと前進できた感じがある。





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